再見。インディアンが唐突に放つ矢がアメリカ人の武器商人の胸に真っ直ぐに突き刺さる瞬間が両者の切り返しショットによって提示され、その暴力の唐突さとあまりにもストレートな提示の仕方に心底ビビる。全編にわ…
>>続きを読むフォードのカラー作品を観るのは初めて。
『アパッチ砦』の実質的な続編のような話。『アパッチ砦』では無謀な突撃を繰り返し自らも命を落としたヘンリー・フォンダの最期とは対照的な展開。フォンダの跡を継い…
2025年5月3日
映画 #黄色いリボン (1949年)
#ジョン・フォード 騎兵隊3部作第2弾
退役を間近に控えた大尉は、隊長の妻と姪を護送する任務につくが行手にはインディアンの大軍が
彼らの…
記録
【テクニカラーよ永遠に!】
テクニカラーが映す西部の赤い光線、奥行のある乾いた草や土地、この青空のグラデーションの美しさは永遠に語り継がれるべきだろう。最近になって突如訪れたテクニカラーの…
「謝るな!弱さの証拠だ」と言う退役近い大尉ジョン・ウェインの人物像が、コレぞ!と言う西部劇の代表的作品。騎兵隊三部作の第二部、唯一のカラー作は、“黄色(Y)”と言う、そもそも出難い色がポイントだ。
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