ペパーミント・キャンディーの作品情報・感想・評価・動画配信

みんなの反応
  • ペパーミント・キャンディーは切なく、人生の選択の間違い探しを描いた作品である
  • 映像のキレと主役の演技が素晴らしく、青春時代との対比が痛いと感じた
  • 人生は美しい瞬間が悲惨な瞬間だけだったから、戻りたいと思う人生を列車で表現するのが印象的だった
  • 伏線が回収されるストーリーに目が離せず、切ない恋も印象的であった
  • ソル・ギョングの演技が素晴らしく、彼の年の変わり様にも注目したい。
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『ペパーミント・キャンディー』に投稿された感想・評価

ゆき

ゆきの感想・評価

3.8

あの日に帰りたい

時代に左右された1人の男の20年間をたどる。

後悔を糧に今を生きるか、後悔を餌に先を狂わせるか。
誰もが一度は分岐点で決断する。その集積が今であり未来。
重ねた時間の捉え方が違…

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ryu54

ryu54の感想・評価

4.1
皆におすすめする映画ではない。
主演の演技がすごいという他のレビューに同感。
韓国映画は素手でぶんなぐってくるようなこの乱暴さが時にたまらない
2024-104

苦しみが沸々と。メンタル強い時に観た方がええ
Ynnn

Ynnnの感想・評価

3.6

このレビューはネタバレを含みます

時系列遡ることで、彼が辿った人生を追体験するのだけど、人間は環境でどんどん変わっていくし、変わらないものもある。

彼が戻りたいって言ってたのは一体いつだったのかなって思うと、1番羽振りの良かった時…

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何故この男は死ぬ事を選んだのか?

それまでの人生を追体験して行きます。

こんなに暴力的でどうしようもないクズ男がかつては純朴な青年だったなんてね。

人生ってのは何が起きるか分からない訳で
あの…

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pepe

pepeの感想・評価

4.2

時間は不可逆なもので、人生はやり直したくてもやり直せない。
なのにこの映画は、悲惨な結末を迎える男の人生をどんどんと巻き戻して見せていく。いくつもの分岐点で、冒頭の彼がなぜ「ああなのか」を理解させて…

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汽車・川・雨・引きずっている足、逆戻りすることのないモチーフを写していく悲しい映画。
どうしようもなさを全身で表現する主役の暴力が魅力的。

1999年とある渓谷で男は線路の上に立ち自分の人生をやり直したいと強く願う。列車は男の人生を振り返るかのように逆向きに動きだし、男に走馬灯をみせる



・ピクニックで始まりピクニックで終わるのが良…

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2024年58本目
巻き戻される線路、出会いのピクニック、光州事件、コーヒーただ飲み確信犯、壊れていく精神

ソルギョングの表情の変化が素晴らしい
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