ペパーミント・キャンディーに投稿された感想・評価(★3.1 - 4.0)

『ペパーミント・キャンディー』に投稿された感想・評価

イ・チャンドン作品の「まとめ見」4作目。これは監督長編デビューの次の第2作目とのこと。

作品内容についての情報はほとんど得ずに配信で再生開始。冒頭のオープニングロール画面の上の方に小さな光が映って…

>>続きを読む

〓映画TK365/982〓
◁2025▷

▫ペパーミント・キャンディー デジタルリマスター版 
▫配信/Amazon prime
▫️Y!レビュー ★★★★☆3.8
▫…

>>続きを読む

現在から過去に遡りながら、ゆっくり時間を掛けて、なぜ主人公が現在の悲惨な状況に至ったのかが描かれる。タイムリープ映画と違い、その時代に行ける・戻れるわけではないから、過去・現在を変えられるわけではな…

>>続きを読む
61
3.9

一人の男の人生を振り返りながら歴史をなぞる。韓国版のフォレスト・ガンプとでも言うべきか?他の韓国映画でも取り扱われてる軍事政権時代の学生の拷問や戦争などそのあたりの時代観。先に伏線を見せられてのちに…

>>続きを読む
mine
3.6

汚れてしまった手。いつからか人の目も見れなくなってしまっていた暗闇、雨。唯一見れたあの時に戻りたい。全てを流してしまいたい。勝手が、時代がそうさせた?オアシスからここに辿り着くもまたひと味違った男と…

>>続きを読む
たそ
3.7
初見
切ない話。
どんな結末を迎えるか分かってる人の人生を見るってしんどい。主人公と一緒に走馬灯を見るような映画やった。
時代に翻弄されるとはまさにこのこと。
y
4.0

1980〜2000年。
民主化を求めた市民と軍の衝突が起きた光州事件、韓国株も大暴落したIMF危機。

野に咲く花を愛でる心優しき青年が時代に翻弄され苦しみながら変わり果てる。
民主化、高度経済成長…

>>続きを読む
joker
4.0

面白かった。

ずっと前から気になっていたが、
ようやく観ることが出来た。

ある1人の男が線路の上で、
叫んだ瞬間すべてが始まる。

血も涙もなく冷徹に映る彼が、
少しずつ時間が巻き戻っていく度に…

>>続きを読む
4.0
いくつもの選択肢を誤ってしまうのは、自分自身の愚かさだけではなく、社会という荒波によって1人の人生がこれほど狂わされることを知らしめるような苦しさが滲んでいる

とても切ない映画だった……
1980年5月優しい手を持つ彼が韓国という大きな社会の渦に巻き込まれてしまった。
韓国社会としてはあの出来事はとても重要であってあの出来事のおかげで今の韓国社会があるわけ…

>>続きを読む

あなたにおすすめの記事