1980〜2000年。
民主化を求めた市民と軍の衝突が起きた光州事件、韓国株も大暴落したIMF危機。
野に咲く花を愛でる心優しき青年が時代に翻弄され苦しみながら変わり果てる。
民主化、高度経済成長…
面白かった。
ずっと前から気になっていたが、
ようやく観ることが出来た。
ある1人の男が線路の上で、
叫んだ瞬間すべてが始まる。
血も涙もなく冷徹に映る彼が、
少しずつ時間が巻き戻っていく度に…
とても切ない映画だった……
1980年5月優しい手を持つ彼が韓国という大きな社会の渦に巻き込まれてしまった。
韓国社会としてはあの出来事はとても重要であってあの出来事のおかげで今の韓国社会があるわけ…
ちょっとわかりにくかったかな。
話は面白いと思うし、まず悲しい結末があって少しずつ過去が明らかになって見方が変わっていく形式も面白い。
けどそんなに意外な過去があったわけでもないし、話を正しい順に並…
洗っても洗っても取れない汚れが、いつの間にか心までも汚染してゆく。何も知らない他人には優しい手に見えたとしても、どうやったって汚れる前には戻れない。「帰りたい!帰りたい!」と叫びながら電車に轢かれる…
>>続きを読むこれは俺が韓国人だったら刺さり得た。
トウキョウソナタが日本人じゃなかったら普通の中年危機映画にしか見えなかっただろうなと思うのと似ている。
というのは恐らくキャラクターが社会の被害者を体現して…
過去に戻れても同じ選択するんだろうな。今の自分が自分なんだろうな。あーあ。生まれてこなかったらよかった
うわーー、だめだ
映画思い出して鬱になりそう
カメラのとこやば
涙溢れてくる
やだ、、つら…
んんんん?刺さるところが見つからん。流し見してたから?もう一回観た方がいいのか?★3.2
追記
と思ってたけど、「いつか自分もめちゃくちゃになるのかな」って書いてる感想読んでめちゃくちゃ喰らった。…