鎌倉にて平穏に暮らす三世帯家族に持ち上がった、妹の縁談をめぐるお話。
女性陣の未婚VS既婚の微笑ましさに加え、問題なくお見合いがまとまりかけたと思いきや、急に昔馴染みとくっつく思わぬ展開に……という…
北鎌倉に暮らす紀子(原節子)は友人のアヤ(淡島千景)とともに独身生活を楽しんでいたが、上司から縁談を紹介される。一緒に生活している両親や兄で医者の康一(笠智衆)、その妻の史子(三宅邦子)に賛成される…
>>続きを読む濃密な空間と時間。
小津の名作、東京物語とはまた違った「家族」の別れ。
<輪廻>と<無常>。ここまで艶やかに沈黙を濃密に映し出す美的な映画は小津ならではだよね。
日本芸術の沈黙の美学、余白の芸術。
2時間の間に人の機微を細かく描くのがうますぎる。あんな登場人物いてこのボリューム感。普通に泣いて笑って公開当初に観ていた人々のことを思い浮かべる。
ストレンジャーシングス最終回は小津がやればよかっ…
この時代と現在で「結婚」のあり方も変わっている+自分の人生の経験値が足りていないので、あまり感情を読み取れなかった気がする。
節子の結婚に関して、周囲の人は節子を気にかけると同時に、こうなってほしい…
波乱が起きるのにどこまでも日常的な温度感で温もりを感じるし、丁寧な人物描写だから、終盤の家族の笑顔がものすごく心に刺さる。
しかも、紀子が泣いてしまうシーンも演技とは思えないほどのリアルさで、惹きつ…