ど名作
紀子の結婚を機に三世代が同居していた家族はばらばらになる 家父長制が解体され、核家族化していく時代の話
家族は紀子の幸せをそれぞれ真剣に考えて、それぞれ考える幸福に紀子を当てはめようとする
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これはコメディ…だよね?と思いながら不謹慎なやりとりや発言だなと思いつつも、おじいちゃんのくだりや上司、子どもを笑いながら見ていた。
とはいえシリアスも混在している名作。結局結婚を決めたのは、好きだ…
鎌倉にて平穏に暮らす三世帯家族に持ち上がった、妹の縁談をめぐるお話。
女性陣の未婚VS既婚の微笑ましさに加え、問題なくお見合いがまとまりかけたと思いきや、急に昔馴染みとくっつく思わぬ展開に……という…
北鎌倉に暮らす紀子(原節子)は友人のアヤ(淡島千景)とともに独身生活を楽しんでいたが、上司から縁談を紹介される。一緒に生活している両親や兄で医者の康一(笠智衆)、その妻の史子(三宅邦子)に賛成される…
>>続きを読む濃密な空間と時間。
小津の名作、東京物語とはまた違った「家族」の別れ。
<輪廻>と<無常>。ここまで艶やかに沈黙を濃密に映し出す美的な映画は小津ならではだよね。
日本芸術の沈黙の美学、余白の芸術。
家族である前に人間として譲れない価値観のすれ違い。
やはりこの時代も揺るがない、結婚という幸せの模範解答。
そんな時代の流れに逆行する紀子は、大所帯の中幸せそうに過ごしていた。
それでも事あるご…