親に勧められた「麦秋」を見ました。
白黒映画って雰囲気あって最高に良い。
何気ない日常、家族や友人とのやり取り。
大きな事件は起きないけど日常の中で気持ちが少しずつ変わっていくのが分かる。
女4人組…
小津安二郎作品の中でも、個人的には『東京物語』に並ぶ傑作。
大きな事件は何ひとつ起きない。けれど、結婚をめぐる家族の何気ない会話や日常の積み重ねの中に、人が生きることの喜びと寂しさが見事に描かれて…
この作品での原節子の重層的な表現は、世界にもちょっと例がないような魅力的なものだろうと思う。身振りが華やかで、笑顔など絶妙に愛嬌があって、立派な主張を堂々と明確に貫き、当人にも分からないような崇高な…
>>続きを読む★1990年に続き2回目の鑑賞★
「晩春」(49年)、「東京物語」(53年)と並んで、原節子が「紀子」という役柄(同一人物ではない)を演じた、いわゆる「紀子三部作」の中間にあたる作品で、原節子と…
幸せそうに見えても戦争で亡くなった省二の思い出・面影があの家には生きていて、紀子の結婚をきっかけにその哀しみに整理をつけようとする家族と100%の幸せを期待してはいけないという意味での「欲ばっちゃい…
>>続きを読む改めて小津安二郎を見ると、これは特殊で異端の映画だなと気づかされる。構図がやっぱり異質だと思う。凄いというか、変だなと。きれいな構図のなかに誰かが入ると、ただのきれいな絵に人が混じってるだけの画面に…
>>続きを読む台詞回しに癖あり。短い言葉の掛け合いが独特。やや相手の意を汲んであげない話法になってるような気もするが、テンポはよく、聞き手は短い応答で話が転がっていく。
原節子が売れ残りとして結婚を周りに心配さ…
【収穫のとき】
小津安二郎監督×原節子主演の1951年の作品
〈あらすじ〉
北鎌倉の間宮家は、初老の植物学者・周吉夫妻、医師の長男・康一一家、そして28歳の長女・紀子が暮らす大家族。周囲は紀子の…