麦秋に投稿された感想・評価(★4.1 - 5.0)

『麦秋』に投稿された感想・評価

4.6

このレビューはネタバレを含みます

晩春と比べると「父への愛」というテーマがない分、個人の幸せを希求する上で最善の選択はなんだろう?という普遍的なテーマを感じられて親しみやすかった
戦後の家制度の崩壊の中で、どうして結婚しなきゃならな…

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お茶
4.3

女子トークが楽しいわりとコミカルな前半から、紀子の結婚が決まり家族に漂い始める寂しさ、別れの予感とのコントラスト。紀子が嫁いで行き、隠居した父母が「幸せでした」と言いながらも、寂しげに遠くを見つめて…

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家族皆が一斉に俯く瞬間ヤバかった

こっちの紀子かなり良いな、言ってること全て理解できる
ただ父母は戦争を二回経験してるんかなと思うと切ない
小津映画、おもろすぎる

小津映画の最高峰。

リズムのあるコメディタッチ、抑制された美しいカットが、家族の離散をより不可逆的なものに感じさせている。

この時代の平均年齢、秋田と奈良の距離を考えると次に会うのは誰かが亡くな…

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kumoi
4.1
紀子に結婚の話が来るが、最後は昔から知っている男の家に嫁づく。いつまでも今のままと言うわけにはいかないけれど、頑張っていればまた皆で会えるだろう。シンプルに良い家族の話。
クレーンのシーン出てきた時溝口かと思った

ラストのみんなでの記念撮影が魅力
JOEJOE
4.2

これはコメディ…だよね?と思いながら不謹慎なやりとりや発言だなと思いつつも、おじいちゃんのくだりや上司、子どもを笑いながら見ていた。
とはいえシリアスも混在している名作。結局結婚を決めたのは、好きだ…

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4.3
多くは語らず、父と娘の哀愁を表現する。メモ:人々の何考えてるか分かるような分からないような独特の演技の間と会話中のピン撮り。
Maoryu
4.3

北鎌倉に暮らす紀子(原節子)は友人のアヤ(淡島千景)とともに独身生活を楽しんでいたが、上司から縁談を紹介される。一緒に生活している両親や兄で医者の康一(笠智衆)、その妻の史子(三宅邦子)に賛成される…

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あす
4.3

濃密な空間と時間。
小津の名作、東京物語とはまた違った「家族」の別れ。
<輪廻>と<無常>。ここまで艶やかに沈黙を濃密に映し出す美的な映画は小津ならではだよね。
日本芸術の沈黙の美学、余白の芸術。

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