小津安二郎「麦秋」(1951)
「東京物語」がすこぶるよかったので次はこちらをみた。
ほとんど何も起こらないが、とある台詞で物事が動き出す。
戦死した紀子の兄の不在がずっと漂っていて、ストーリー全…
全ショット良いんだけど、時々えー!?って笑っちゃうくらい美しい、とくに食卓とか人がいなくなった空間が艶めいている
空間の隔たった人物たちを同じ動作で繋いだり、2つの食パンと子どもたちを重なるように連…
ある人曰く、日本映画の最高傑作だという。この映画が邦画史上1番面白いらしい。自分は『晩春』だと今のままだと思う。小津監督の作品はどれも引き込まれてしまう。
最近気づいたことがある。自分の家には家族…
傑作過ぎるなぁと
映画館で見た東京物語と比べると劣ってしまう感覚もあるが、ショットがキメキメでいつも通りヤバすぎる
ケーキ隠すのもおもろいけど、パンのとこも面白い
子供の演技のつけ方も良いし
タケシ…
ふざけてる原節子と淡島千景のコンビがかわいかった。その楽しそうな2人の様子と対照的な雰囲気の間宮家とがど正面のドリーでシーンが繋がれていて新鮮だった。
海のシーン、原節子が走り出した後に三宅邦子を呼…
紀子三部作の二作目。小津安二郎監督作品の中でもトップクラスに良かった。動きのあるカメラワークが比較的多く、小津作品にしては珍しい。クレーンショットを用いたシーンがひとつあり、これは小津作品の中でも唯…
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