麦秋に投稿された感想・評価(★3.1 - 4.0)

『麦秋』に投稿された感想・評価

小津安二郎の家族は品が良くて、落ち着いて観られる。実際時世柄もっとぶん殴ったりしてる。

紀子の自我が強くてよい。
yohaku
4.0

このレビューはネタバレを含みます

『西鶴一代女』『浮雲』『女が階段を上る時』と続けて観てきた中では、いちばん幸せな方向へ進んでいく映画だった。

紀子は28歳になってもなかなか結婚しない。周りはかなり気にしていて、縁談が出れば相手の…

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28歳で行き遅れの紀子の決意と旅立ち、それを取り巻く家族の話。
「白鳥とコウモリ」で五代が劇場で観ていて気になった作品。使われていたのは紀子がたみに謙吉との結婚を申し出るシーンで、一番劇的なシーンを…

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たと
3.6
メモ
蓮實重彦、濱口竜介、三浦哲哉の本作への批評を読んだ。

「面白いですね『チボー家の人々』」というセリフに驚いて検索すると本作の公開は1952年でチボー家の翻訳は1951年に完結している。
hiro
4.0

おそらくこの時代に、どこの家庭でもあったありふれたエピソードを描いているだけではあるが、様々な想いが詰め込まれた作品。
古い家族感、生き生きとした若い女性の価値観、戦争を潜り抜けて得られたささやかな…

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兄貴、戦争、これまで通りの関係
晩春ほどの美しさがない分、影がある
小津作品の中でもかなりコメディが濃い目。ガキがやはりクソガキ過ぎる。
Tori
4.0

落ち着いて観ていられる。昔の価値観と今の価値観との共通するところと差異とがごく自然に理解できて面白い。未婚と既婚の距離感は今でも健在だし、子供が行方不明になってるのにタバコ吹かして囲碁を打ってる父親…

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のあ
3.7

自宅にて鑑賞。

『晩春』から『秋刀魚の味』へとつながっていく系譜を確かに感じる作品でした。
『晩春』ほどの鮮やかさはなく『秋刀魚の味』ほどの円熟味もないので、単体の作品として捉えると可もなく不可も…

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小津ら保守的すぎて見てられないと人から聞いていたが、カメラワークやら、美術面が良いから見られる。原節子の演技は流石に素晴らしい。

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