情動に動かされ続け、破滅する2人。
不倫沙汰は届け出ない夫の方も、家がお取り潰しになるらしい。
溝口の中で一番、後の今村昌平やロマンポルノに近い気が。
長回しの間、2人が乗った舟がゆっくりと回転し霧…
逃亡生活にくたびれて琵琶湖での自決を決意したおさんが、茂兵衛からの愛の告白を受けて再び生の活力を取り戻す。それからのおさんの茂兵衛へのラブラブぶりは凄まじく、二人で辿り着いた山小屋から、何も言わずに…
>>続きを読む完璧な脚本。ヒロインの兄による金策依頼からお家騒動的な展開に発展して、2人の逃避行が始まる前半。そこから湖上の小舟での美しい告白シーンから一気に色恋物語にシフトしていく。段々と身なりが汚れていくにつ…
>>続きを読む印象的だったところ
・2人がはじめて外で偶々会うシーン(カメラがぐーんと2人に寄る)
・小舟の上でのシーン
・足を挫いたおさんが茂兵衛を追って山を駆け降りるところ
大人数でわらわら動く長回しも、2…
完璧。音。お家様と家臣の会話やりとり、階段降りる音、襖閉める音、太鼓囃子、笛、三味線。ポッドキャストで聴ける。おたま告白時「よう...まあ...」の劇判がeverything in its righ…
>>続きを読む#近松物語
シンプルな展開に印象的なシーンの数々、足首に口づけして愛しさ爆発させる場面なんて中々見れない。環境も運命の悪戯も、突き詰めるところ、それで不幸が決まる訳ではなく、明らかに悲哀の物語なんだ…
もへえとおさん(お家さま)の許されざる道。メロドラマ的な話であるが、時代的なのっぴきならない切実さと情念のようなものが滲む。小舟での幽玄的な告白、山道での交わりシーンなど、ふたりの身分差立場がフラッ…
>>続きを読む完璧すぎる、あまりにも隙がない。
竹藪のアクションからのお家さまが遠のいていくシーン、シンプルなのに衝撃がすごい。拍子木だけでアクセントつけるのもおしゃれ。
「これからほんまに死にはるんやろかー…