テレビで、偶然、映画が始まるところだった。今まで、溝口健二監督の作品は古典として、いつか触れてみたいと思っていたので、少し見てみるつもりで、そのまま見ていたら、そのまま最後まで観てしまった。
京のと…
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次から次へと問題が転がっていく。
おさんの実家の金の問題、おたまへのセクハラ、茂兵衛との関係、逃亡。全てを巻き込んで話がコロコロ転がってゆき、その流れに乗ってしまう。
それを支えているのが、溝口…
凄かった、、
逃避行になってからの怒涛のような展開に引き込まれる。
戻っても進んでももうどうしようもないことを、風景の中に佇むしかない2人の姿が何より物語る。抱き合うという仕草が、何処へも行けず画面…
・オープニングクレジットで「着到」が流れ、まずは「おぉ♡」。
(「着到」は歌舞伎の開演30分前に演奏されるお囃子。寄席では「二番太鼓」という呼称で、開演直前に流れる。いずれにせよ、これから始まるエン…
このレビューはネタバレを含みます
旧社会の中で身の振り方は決められている。道を外せば晒し者。冒頭で茂兵衛が、市中引き回しに沸いている女中を嗜めて言い放っているとおりに自らがそのようなことになった。琵琶湖上での後がなくなった2人のやり…
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