近松物語に投稿された感想・評価(★4.1 - 5.0)

『近松物語』に投稿された感想・評価

強欲な豪商の夫、歳の離れた妻、有能で忠実な主人公の手代、狡猾な同僚や商売敵などの登場人物。
だが、この映画で描かれているのは、ステロタイプな登場人物だけではない。
僕が、目を見張ったのは、傷ついた人…

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後半めっちゃ泣きました。こんなに刹那的な逃避行ものが日本映画でも観れるなんて。残酷な最期だとしても手を繋いでいた二人は幸せだったと思う。即ベスト入りした。

恋に落ちると人は生きたくなる。

タイトル的に小難しい作品だと思って敬遠していたけれどもっと早く観ればよかったと激しく後悔した良質なロマンス逃避行ものでした。

不義の密通を疑われたことから逃走をす…

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Etiudy
4.4

ものすごい悲劇的かつテンポよい展開で、茂兵衛とおさんを核とした情念と、淡々とした幻想美とが両立しており、まさに芸術作品。舟の場面と引き回しの場面の美しさ、構造の素晴らしさは圧巻だ。
個人的には、茂兵…

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舟の上で女の心境が変わることの鮮やかさ
音やばい
セリフと空間のミックスがうま過ぎる
もり
5.0

直線的な柱と梁が構成する日本家屋の隙間から奥行きが穴のように覗いている。人物たちがカメラから奥へ離れれば離れるほど、私たちの視線は奥へ向かうことを迫られる。

離れなければならないのに離れられない2…

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4.2

長谷川一夫のハンサム、演技はまさに大スターの風格であり、艶のある大俳優と分かる作品。香川京子は当時の和着物の似合う美しい日本美女を演じている。近松の原作から脚色されたストーリーは見事に不義密通の道行…

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小津ほど厳格ではないからこそ自由な空間で美しいショットを撮ってしまう

納谷の柱から梯子を沿って下降するカメラ、小舟上での動揺と引き離されるときの乱闘、駆け降りる運動といった物理的な動きと、それによ…

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テレビで、偶然、映画が始まるところだった。今まで、溝口健二監督の作品は古典として、いつか触れてみたいと思っていたので、少し見てみるつもりで、そのまま見ていたら、そのまま最後まで観てしまった。
京のと…

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yohaku
4.1

このレビューはネタバレを含みます

次から次へと問題が転がっていく。

おさんの実家の金の問題、おたまへのセクハラ、茂兵衛との関係、逃亡。全てを巻き込んで話がコロコロ転がってゆき、その流れに乗ってしまう。

それを支えているのが、溝口…

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