戦後10年1955年の若者アプレゲールとしての平清盛。
まるで「エデンの東」のよう。
溝口健二が急逝しなければ若きスター市川雷蔵とどのような作品を作ったのだろうか?
進藤英太郎がファウストにおけ…
デジタル修復版で観る。何回か見たはずなんだけど全く筋を覚えてない。今回ようやく納得した。3部作の1作目。でも後の2作は、監督も主演も違う。適当だなぁ大映。溝口健二に権力者の話は向かない。結局木暮実千…
>>続きを読む2025年1本目にして2800本目は久方ぶりの劇場鑑賞。ということで行って参りましたよ、市川雷蔵映画祭@有楽町。いやあ、モチロン雷蔵目当てだったのですが、それもさることながら、思いがけずに溝口健二と…
>>続きを読む物量勝負な感も否めないが、室内での長回しの中で襖や障子を使ってフレーム内フレームを意識させるのはさすが。屋敷を出ていこうとする泰子を室内で追いかけるカットや平忠盛を詰問するカットなどほんとに素晴らし…
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