息子は父親のことをあまり良く思っていなかったと記憶していますが、父親の生涯を紐とこうと行動したあたり、根底では父親のことをずっと気にしていたんだなと思います。
きっとどの父親と息子にも当てはまりま…
法螺吹きの父が話す現実とファンタジー
現実と回想で画面のトーンが顕著に変わる。
回想シーンは、華やかな色調を用いてリアリティを排し、そこにファンタジーを生んでいた。
現実の出来事はそれ以上を語ら…
監督がティムバートンだけあって、ファンタジー色が全開だと思ってたら、現実とファンタジーの描き方がいい塩梅でした。
主人公の父の嘘か本当かわからない話がベースなので、シーンのほとんどはファンタジーっ…
全くの作り話ではなく、ちょっとした脚色と色付けで人生はカラフルで魅惑的な別の世界に変えることが出来る、というお話の映画ですよね、きっと。摩訶不思議な力を持つ主人公という訳ではなく、ロマンチックなお父…
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