タイトルや冒頭のシーンなどから私はとんでもない映画を観にきてしまったのかもしれないと身構えていたが、全く違うベクトルでとんでもない映画だった。何語かもわからなかったのにte quiero mucho…
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コロナ期からみるとはるかとおい過去のバブル期という謎につつまれた前時代。そこでおこった都市伝説ディストピア怪談の語り直しのようにみえる。それを制作者側が意図したかどうかはわからない。ただ冒頭タイトル…
>>続きを読む埃の匂いが観てるいるこちらにまで迫ってくるような雰囲気です。根津甚八に竹中直人に余貴美子に椎名桔平。これだけの俳優陣がいて楽しめないはずがありません。血の匂いがリアルだからフィクションでよかったと思…
>>続きを読む20年以上ぶりに観たが、ネオンがぶら下がり2段ベッドが並ぶあの部屋は何度か自分の夢にも現れたことを思い出した。
交差する社会の裏表。気持ち悪さと心地よさが入り混じる雨の日の湿度。時空を超える思い。…
「私は誰でしょう」
人間はなんて愚かなんだ。愛のどうしようもなさ。東京は息苦しいほど窮屈で、広大な迷宮のように空虚だ。孤独な魂たちは、つながりを切望し、引き寄せ合う。夜の雨とネオンの完璧な背景。信…
映画"死んでもいい"があまりに良すぎて俺はすっかり石井隆ワールドの虜になったのでこれも鑑賞。
今回は純度高めのハードボイルド物だ。
なんでも屋さんを営む男、ヤクザの女、東京観光の依頼…
水族館と…
このレビューはネタバレを含みます
自分を支配している男を殺した女と、その女を必死で助けようとする巻き込まれた男の話。
…なんだけど、これ「名美と仙道による行方の奪い合い+とばっちり村木」の話だよね?どう見ても。
何度か観て思った…