イタリアにおける闘争の作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『イタリアにおける闘争』に投稿された感想・評価

3.0
真昼のセックスがブルジョワジーの特権と語るのがなるほどなと。リフレクションを繰り返して矛盾する相反するものを並べていく。ゴダールだなぁ。でも好きかと聞かれるとそうでもなかった。

8月のJLG10

ルイ・アルチュセールのイデオロギー論が下地になっている。
革命を志向する女学生の生活が、いかにイデオロギーに染まっているかが具体的なイメージで提示され、具体的に分析がされる。

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主人公の女子大生が、自分は依然としてブルジョワ構造に組み込まれていることを自覚する。その解決にはどうすればよいのか。RAIテレビのために作ったが、受け取りを拒否された。
5.0
論文みたいな映画
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【ジャン=リュック・ゴダール】
2010年存命する最高の映画監督ランキング 50人 (米誌「PASTE」 発表)第2位。
Rin
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(別媒体から感想を転記)

2024/05/25
JLG全部観る19本目。ひとりの学生が「〇〇ってブルジョワ的だよね」と自ら思考してマルクス主義に近づいていく。部屋の中で彼女が抽象論を話すばかりで、…

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山本
2.0
途中エイゼンシュテインのモンタージュ万能主義的な話があって、そこは面白かった
米
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おもしろかったって日記に書いてあるけど本当かな?覚えてない
omori
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楽しい フレーミングばっちり(平倉圭の指摘を参照のこと)
2.5

【】
動画版▼
https://www.youtube.com/watch?v=NOnbbEe5wD4

映画における編集を経た意味づけを黒画面による行間によって模索する作品。類似のショットを反復さ…

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