写真家と片田舎の人妻による刹那的で運命的な恋を描いたイーストウッドの作品。
短く太い思い出って確かに運命的に感じるけど、それが長続きするものなのかどうかは別の話。
限られた時間だからこそ際限なく蝋…
世界を転々とする写真家と、アメリカの片田舎に住む人妻との4日間の忘れられない恋の物語が明かされていく。不倫もののラブストーリーと言えるが不快感は全くなく、むしろロマンチックで切ない物語だった。
メ…
女が女であることを深く考えてみることは、男が男でいることを深く受け入れていくことに等しく、その逆もまた同様だろうと思う。
たとえば、僕たちがどこかで誰かとすれ違うときに、相手を「人」と思うことは決…
●『クリント・イーストウッドの出てる映画を観たいな』+その他の理由で観てみた。
●1995年の作品。私が20代の頃に公開された映画。
●ずっと『結局は不倫の話だろ』で避けてた。
●50代になっ…
ただの不貞行為ではないが、やっぱり不貞行為なんだよって、
当時は娘側の立場で見ていた。
今見直すと、変わるのだろうか。
クリントイーストウッドの不器用なやさしさに惹かれてしまうのか。心がさらわれたな…
成人後の娘が母の“女の顔”に戸惑う姿が印象的に残る。その気持ち分からんでもない。
田舎町で平凡な夫、妻として母として慌ただしく、惰性でただ過ぎる日々、、、(それも充分幸せだが)
情緒は分かるけ…
不倫を扱った大人の恋愛物語。
1989年。とある兄妹が母親の遺品整理をしに実家に来たところ、遺品の中から母の「秘めた恋」の証を見つけてしまう。
「遺体は火葬にしてローズマンブリッジから遺灰を撒いて…