幸福の設計に投稿された感想・評価(★4.1 - 5.0)

『幸福の設計』に投稿された感想・評価

4.4
幸福を巡る生活描写の積み重ねが最後に昇華されるのが気持ちがいい。二人のアクションシーンに観客がついて格闘技に変わるのも映画的。
5.0

このレビューはネタバレを含みます

奥さんが絶縁器というのを買ってきて、旦那さんが屋根を伝って取り付けに行く場面でアパートの隣の部屋に住む子供が奥さんのほうに話しかけようとして、窓から奥さんが出てきて、いったん引っ込んでまた窓から出て…

>>続きを読む
宝くじというマクガフィンを巡る喧騒と人情の衝突。ベッケルのベスト。

このレビューはネタバレを含みます

宝くじの行方を巡るドタバタコメディ。

元々ハズレ券が挟まっていた本に、正しい券を挟んで、それをさらに別の人間に貸してしまうという奇跡的なすれ違いから始まる物語。
ラストの迫力ある乱闘も面白かった。
5.0

このレビューはネタバレを含みます

"生活の運動"に宝くじが非生活的悲劇をもたらす。見つかって良かった!ケガの功名。
hasse
4.3

主人公が宝くじの当選を確認するまでの約30分、特に何も起こらず、主人公夫婦を中心に市井の生活が描かれるのみだが、これがまぁ見れる。

客が商品を買い、店主にお金を渡す。
バーのマスターが、代金は明日…

>>続きを読む
4.4

【幸せのカタチを考えてみよう🤷‍♂️】

パリに住む貧困カップルが「宝くじ💰当てた!バンジャ〜イ!🤤」ってなるんだが、くじを無くして大慌てとなり町中でドタバタ劇を繰り広げる戦後のフランスらしいラブコ…

>>続きを読む

ジャック・ベッケル、1946年。

宝くじ券を巡る騒動と言えばルネ・クレール『ル・ミリオン』(1931)の直系。

製本工場からデパート(?)、地下鉄にアパートと流れるような大戦後パリ下町の活気と会…

>>続きを読む
石口
5.0

夫がダメっぽい奴なのがいい。嫉妬深い、すぐ癇癪起こす、おっちょこちょいという卑小なキャラクターなんだが、彼がそんなだからこそ宝くじをめぐって一喜一憂する展開が面白くなっている。ラストも鮮やかで気持ち…

>>続きを読む

はたらけど はたらけど猶わが生活楽にならざり

慎ましく暮らす若い夫婦のもとに夢の“宝くじ当選”が🎵

換金したら手に入れるものを鏡に書きます。口紅で~💄
狭いアパートからの脱出🏠️
憧れの大型バイ…

>>続きを読む

あなたにおすすめの記事