肉体の門のネタバレレビュー・内容・結末

『肉体の門』に投稿されたネタバレ・内容・結末

これと、77年のバージョンと両方観た。自分が生まれる前の時代の日本を全然知らないなと思った。人のいるところで、とか、かわいそうで牛が殺せない、とかじゃなくて、まず生き延びなきゃいけない。そういう差し…

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原作:田村泰次郎

宍戸錠がクソ男すぎるー。

パンスケ達の連帯を保つため厳しい掟が存在し、タダでさせると拷問のごときヤキ入れをされ追放される。
抜けがけを許さぬ女の嫉妬はコワイのね。

女達のカラ…

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戦後の日本を勉強するために

現代とは時代が違うけど、今の立ちんぼも同じだな。

人間らしくなると、生きていけないという台詞が印象的。

宍戸錠さんの名台詞は、今後使える場面があれば使っていきたい。

原作は、田村泰次郎が『群像』1947年3月に発表した小説。戦後日本最初のベストセラー小説で、これまでに5回映画化されている。
これは、鈴木清順監督の1964年版。
他には、私は五社英雄監督の1988…

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 凄い。戦後の闇市のどん底の活気を、イマヘイの「豚と軍艦」に負けじと再現する。それもリアリズムに寄らない、なんとも不思議なパワフルさ。生き生きしている、それは演者が、色が、セットが、監督が、である。…

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20221015 自分用忘備録
こういう世界観は「あれよ星屑」(漫画)で親しんでいたが、思ってみればこちらが元祖か。そりゃそうだ。
焼け跡の猥雑さ、逞しさ、解放感、ひっ迫感、狂騒(蔓延する覚醒剤)。…

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道徳の授業の全てが詰まっている
令和の時代じゃR-18でも表現出来ない
五社英雄版は表現をかなりソフトにしてエンタメ化したやつだったんだな
平成生まれは絶対に観るべき

牛がエグい
逆レイプで黒人牧…

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オープニングのところから挿絵に釘付け。とんでもないものを見始めてしまった緊張感があった。

人間、生理的欲求が満たされてはじめてモラルというものが適応し出すというか、よりよく生きるなんて綺麗事は言っ…

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野川由美子かわいい。
人間らしくなったら生きていけなくなるの…!? 今の時代にも通じる。
セット・衣装の色使いがすばらしい。

良い顔をした人生のパイセン達に囲まれて観る宍戸錠の味わい深さ。
イビキが凄かったけど大丈夫。なんか、、大丈夫。


人間性に引っ張られた負け。
戦後の混沌を笑って呪ってたくましく生きる女達。
今の時…

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