白夜の作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『白夜』に投稿された感想・評価

人間のややこしさやめんどくささを丁寧に表現するフランス映画好き
マルトはまぁまぁわかるけど、ジャックはオリジナリティのあるイカれ具合でおもしろかった。
ふたりとも自己投影を恋とか愛とかの感情と錯覚し…

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4.0

ロベール・ブレッソンについては、いつか僕なりに向き合っておこうと思いながらも、いつしかイマヌエル・カント(1724-1804年)の唱えた「物自体」のような存在となっていた経緯がある。ブレッソンという…

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NS
4.2
ようやく観られたブレッソン作品。

ポン・ヌフとバトー・ムーシュがとても印象に残る。
SN
4.6
ブレッソンは、アクション(動き)を撮る作家だということを再認識

ロベールプレッソンが撮る洗練の極みのようなミニマムな映像が好き。

言葉少なで、無表情な人物たち。冷たい静けさ。

1970年代の雑多なムードの街をロベールプレッソンのフィルターを通すとこんなになる…

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3.8

かなり大胆な現代翻案だと思う。台詞(テキスト)の余白をベタベタとした身体接触で埋めつくし、普段はカットで分断するところを顔と身体に触れる手つきが連動している。接吻からティルトダウンして愛撫を見せるシ…

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2人ともめちゃくちゃ華ある。
立ってるだけでキマってる。
自閉的な行為が全部キモ怖くて、うわぁ良い・・・ってなった。
マルト、マルト・・・。
Lualdi
-

ジャックは、線形的な時間の束縛から解放された夢想家である。事象とは押し寄せる映像の波であり、彼はその只中で漂流する。

テープレコーダーへの発声行為は、単なる記録を超えた自己複製である。しかし、録音…

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4.0
手の動き、歩く足、腰のあたりのアップとかフェティッシュな作品だった。

人物も彫刻を見ているような冷ややかさがあり、コツコツ歩く音や街中で演奏される音楽の方が感情を持っているみたいだった。
4.1
美しいマルト、笑わないマルト
そしてあぁ…自由すぎるブレブレのマルト!

哀愁漂う街。雨で濡れる石畳の夜。
唐突にでんぐり返るジャックが好きです❤︎

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