巨匠ロベール・ブレッソンの作品。
文豪ドストエフスキーの短編を翻案した物語。
4Kレストアで、初めて観る。原作未読。ブレッソンの作品は、『湖のランスロ』を観たっけぐらいの認識。
映像表現がさすがで…
人間のややこしさやめんどくささを丁寧に表現するフランス映画好き
マルトはまぁまぁわかるけど、ジャックはオリジナリティのあるイカれ具合でおもしろかった。
ふたりとも自己投影を恋とか愛とかの感情と錯覚し…
ロベール・ブレッソンについては、いつか僕なりに向き合っておこうと思いながらも、いつしかイマヌエル・カント(1724-1804年)の唱えた「物自体」のような存在となっていた経緯がある。ブレッソンという…
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