誰もが味わう挫折、焦燥感、目指す頂点に邪魔をし、流されるのも、これもまた青く未熟な不器用さと残酷さだ。
自力で成功を手にするか、儚い夢となるか、夢すら抱かずに終わるのか。
厳しい現実なんだ。
2人乗…
初の北野武映画!
金もない。頭もない。夢もない。
時間だけを持て余す。でも何者かになりたい。特有の焦燥感がきりきりと伝わってきます。
何者かになり損ねた2人を淡々と描く。人生そんな甘くない、という…
とにかく全てが絵になる。
9soulsと同じ感じで、グッとくるシーンを見返すためにまた観たいと思う。
安藤政信の不安定な感じが良かったし、自分を持ってなさ加減が空っぽで、今の自分のテーマに合ってた…
ボクシングの悪い先輩に流されて飲酒するシーンとか「あぁ......」ってなっちゃった。どれだけ才能があっても、主体性を欠いた人間は結局どこにも辿り着けない。自分にも当てはまる部分があるからギョッとし…
>>続きを読む(C)1996バンダイビジュアル/オフィス北野