学生時代、サブカル誌にこの映画の新作レビューが載っていて見てみたかった。
20数年越しに見たわけだが、浅野忠信ってこんなに美形だった?というのが一番の感想。彼と映画の雰囲気がとてもマッチしていてよか…
戦争真っ只中の架空の日本が舞台。世界観と映像美に特化した映画で、シュルレアリスム的な表現も多いため、全貌はなかなか捉えるのが難しい。
一応原作は坂口安吾の同名小説だけど、内容は大幅に改変してるので…
押入れの暗闇から肢体だけを覗かせる白痴の女、「顔」を刻み込まれた石や家具に囲まれた部屋、空襲で生じた爆炎のトンネル。
正直なところ内容については掴みきれていないけど、退廃的で厭世的な雰囲気と美しく劇…
この作品の良さがわからないとは、私はまだまだですね。
きっと手塚眞、作ってる間に楽しくなっちゃったのよね。
楽しかったと思う!うん!!!
やりたいこと全部盛り!!!
うん!!!146分ッ!!!…
このレビューはネタバレを含みます
浅野忠信を見にきたけど、それでも最後まで見るのが苦痛だった。
浅野忠信を見るだけなら最高。
この時期の顔と演技のバランス整い様が神。
草刈正雄の舞のシーンも良かった。
下宿の女将さんもイイネー
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