古都のネタバレレビュー・内容・結末

『古都』に投稿されたネタバレ・内容・結末

志麻ちゃんやはり最高の女優、メイクと所作で「双子」を完全に表現している
夕立の中で抱き合うシーンの手が這う様な動きにフェティシズムを感じてしまい……
中学のとき初めて見た時は苗ちゃんがどうして帰って…

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原作:川端康成

シビれる不穏な音楽は武満徹

森嘉の湯豆腐とクレーの画集を持ってきてくれる娘、なんて気がきくの。

あのクレー調の前衛的な帯、どう合わすのか楽しみだったのに出てこず...。

悲し…

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2023年7月、U-NEXTで視聴。
中学の頃から原作が好きで、いつか映像作品を見たいと思ってた…配信で観られるの本当に嬉しい…!!

双子が忌み嫌われて片方を里子に出した時代。
捨てられるも余裕の…

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所作は生き方の美しさにつながると思える、時代の美しさを映像に残しておいてくれてありがたいと思う作品。
めっちゃ良かった…余韻が残る…繰り返し観たくなるだろう作品。あと武満徹よ…

岩下志麻の京都中条…

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好きな小説の中で5本の指に入る川端の『古都』が映画となっているとなれば、もう観ない理由がない。当然、文学と映画は性質が異なるゆえに表現にも限界があるのだろうが、原作の味わいを損なわずに京都の良さを存…

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川端康成の視点が興味深い。年を重ねた落ち着き払い、哀愁深く、至る所に作家川端康成の視座を感じた。しっとりとしている。

雪の描写、冒頭の離れ離れの菫の描写、祇園祭、時代祭、西陣の機織りの職人等、京都…

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好きなシーン

パウル・クレーの作品と交互に移る京都の景色

東野英治郎が長門裕之に叶わぬ憧れを説く際に中央で周る滑車

北山杉に囲まれて胎内のように抱き合う姉妹

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