今ではあり得ない電話の混線や電話交換手をかえしたやり取りなど、もろアナログなツールを利用したサスペンススリラー。
これが逆にもどかしく主人公の立場を追体験させるうまい会話劇にもなっている。
病床…
病床に伏し部屋から身動きの取れない女性が、混線した電話から殺人の計画を耳にするところから始まる電話でのやり取りに終始したサスペンス。妻からの経済的な自立を志す男と、ヒスると心臓を悪くする女の、根底は…
>>続きを読むAmazon Primeで鑑賞。40年ほど昔、英語学習に熱心に取り組んでいたころ、アメリカのラジオドラマを録音したある教材に出会いました。とても面白く友人に貸したりしたものでした。それは本作の元ネタ…
>>続きを読む電話機とその影を強調したタイトルバック。’40年代において「召使いであり親友」、そして秘密を共有するツールとして欠かせないものになった電話が主役である。密室で孤立した主人公のリアルタイム進行サスペン…
>>続きを読む私は殺される
回想に次ぐ回想で本筋を見失うのと所々首を傾げてしまうような不可解な場面があるのが残念
バーバラ・スタンウィックが怖いほどのパワフルさでブヨブヨに肥大化したエゴを持つ女性を怪演している…