#おけいモノクロに関連する映画 66作品

開始10秒で分かる自主制作感・低予算感。アロノフスキーの『π』を観た時の感覚を思い出した。映画の出来栄え云々よりも、巨…

ノーラン監督（当時27歳）が脚本・撮影・共同編集・共同製作を兼任し、各国のインディペンデント系映画祭で絶賛された長編デ…

登場人物の主観によって、ひとつの出来事が好き勝手に姿を変える。「蔑んだ目の夫」「うっとりする妻」「赤ちゃんの肌着まで盗…

芥川龍之介の小説「薮の中」を原作に、同じく芥川の「羅生門」も加えて黒澤明監督が映画化。 ベネチア国際映画祭金獅子賞受賞…

2024年130本目 人間に恋した天使の運命 『PERFECT DAYS』の巨匠・ヴィム・ヴェンダースが、祖国・ドイツ…

ベルリンを舞台にサーカスのブランコ乗りの女性・マリオンに恋をした天使ダミエルが人間になる姿を描いた作品 "子供は子供…

未亡人の住まいに下宿することになった中年男が、妖しい魅力を放っている思春期の娘に惹き寄せられてしまう。ウラジーミル・ナ…

【親心を利用した、娘への性欲】2023年49本目 下宿先の魅力的な10代の娘に心を奪われる中年男ハンバートの末路。 …

アカデミー外国語映画賞を受賞した世界一偉大な映画監督ことイングマールベルイマンの代表作の一つ。娘をレイプされた夫婦の話…

舞台は土着信仰とキリスト教が混在する16世紀のスウェーデン。裕福な地主テーレとその妻メレータ、彼らの一人娘であるカーリ…

1890年代、ニューイングランドの孤島で四週間に渡って、灯台と島の管理を行う仕事が任された2人の灯台守がやって来る。 …

久ッッ々に心の底からでっかい溜め息がでるほどの傑作！！私のA24史上最恐であり最高の逸品だった。 草以外に喰うものも…

1967年　”仮面ペルソナ”監督 イングマール・ベルイマン 脚本 イングマール・ベルイマン 製作 イングマール・ベ…

久しぶりのベルイマン作品だったが、前に見たものとは違った雰囲気で、とんでもないものを見てしまった！という感覚が残る。 …

◆あらすじ◆ ジョージ・ベイリーは幼いころから夢があったが、父の急逝に伴い、夢を諦めて父の住宅金融会社を引き継いだ。ジ…

ドラマ「ブラッシュアップライフ」を観終わった後、真っ先に観たくなったのが本作だった。というわけで久々に再鑑賞した。 …

【ハンガリーの退廃した田舎村に帰ってきた死んだはずの男イリミアーシュと村人たちの群像劇】 ジム•ジャームッシュはじめ…

かくも長き道のりに時間的概念が不在成り、最高級昆布映画。 常に近道を歩くことは決して悪いことではない。近道とは自然や…

アンリ＝ジョルジュ・クルーゾーといえば「情婦マノン」や「悪魔のような女」もあるが何と言ってもこの作品だろう。 500…

ジョルジュ・アルノーの同名小説を映画化したサスペンスで、アンリ＝ジョルジュ・クルーゾー監督の代表作。 カンヌ国際映画祭…

ゴダールの観る スタイルとかファッションで はなく二人が何者かだけにこ だわりたくまた観るです 備忘録的にズラズラ…

脚本・監督ジャン＝リュック・ゴダールのクライム映画。 ハンフリー・ボガートを崇めるミシェルは、マルセイユで自動車を盗…

西部劇の傑作！ ストーリー 1880年代のアメリカ西部、アリゾナからニューメキシコへと走る駅馬車を舞台に、先住民の…

駅馬車がアパッチ族に襲撃されるお話 初ジョン・フォード。 古典中の古典という印象であまり見る気になれなかったが、いざ…

2024年142本目 『メトロポリス』などで知られる巨匠・フリッツ・ラングの初のトーキー作品にして、サイコスリラー映画…

「こんなところに俺を閉じ込める権利誰にもない！」 「何ですって？私たちにはある！あんたを処刑する権利が！」 「子供を…

1938年のロサンゼルス。保険販売員ネフ（フレッド・マクマレイ）は人妻フィリス（バーバラ・スタンウィック）と共謀して、…

優秀な保険セールスマンが、人妻にたぶらさかれ、夫に保険をかけ事故偽装の殺人を共謀するも、ボロが出て人妻にも裏切られる。…

No.1603 1958年　アメリカ映画 監督・主演はオーソン・ウェルズ 　オープニング。アメリカとメキシコの国境。…

さすが、オーソン・ウェルズ。ノワールのおもしろさが凝縮されていた。最後の最後までからくりがわからない。これより15分長…

右側に気をつけろ！ もう勝手にしやがれ！ 俺の頭は気狂いピエロ🤡 マッティ・ペロンパー！！！ ワケわからず後…

アキ・カウリスマキ監督長編2作目となるモノクロ作品。 スタイリッシュにしてユーモラス！ カウリスマキらしさとカッコ良…

【博士の異常な研究】 ワイマール憲法でお馴染みの1919年のドイツでロベルト・ウイーネ監督の指揮で、制作・公開された…

100年も昔の白黒サイレント映画がここまで面白いとは思っていませんでした。 『マッシブ・タレント』でニコラス・ケイジが…

人生はイン•ザ•スープかぁ🧏🏻‍♂️深 ラストまで観たらとても愛おしくて、気付けば好きになってて、また観たいと思わせ…

やっとこさの1000本目のレビューは何を観ようかと思ってたんだけど、何年もクリップしたままだったコレが奇跡的にU-NE…

　これが映画史に残る名作なのが分かった。 　非の打ち所がない完璧な映画 　田舎に住む夫婦。夫は都会の女と不倫をし家族…

こちらも片岡一郎さんの活弁付きで視聴。映像の完成度が高くて活弁士泣かせとの事。確かに一から百まで伝わる映像の表現が凄す…

ジャン・コクトーの観る ギリシア神話「オルフェウス」を 現代パリに置き換えてとあります けど元ネタのあらすじだけ読む…

ジャン・コクトーが描く冥界のオルフェウス。 ギリシャ神話のオルフェウスは亡くなった妻を探しに冥界に降りて行き、無事に妻…

出所した強盗シャルル（ジャン・ギャバン）はムショ仲間の青年フランシス（アラン・ドロン）とともにカジノの金庫を襲う計画を…

アンリ・ヴェルヌイユ監督が、ジャン・ギャバンとアラン・ドロンの2大スター共演で放った犯罪ドラマ。 原題:Mélodie…

100年以上前のサイレント映画。 “BABYLON”観賞を機に懐かしくなって、ン10年ぶりの再鑑賞。 「バビロン編」…

凄かった部分と、それは…な部分が極端すぎるおはなし。 【凄かった部分】 4つの時代を同じテーマで映すのが今作の肝と…

　Filmarksの評価は4.0と高い。もちろんフィルム・ノアールの代表作の一本。 題名は「夜の人々」と地味だが、それ…

初、ニコラス・レイ監督。 犯罪を犯した若い二人の逃避行。 ノワールではあるけれど、先の見えない恋愛が痛々しく悲しい純愛…

解説を読んでみたけれどややこしくて気持ちが悪くなったので途中で止めた 単純な見方しか出来ない頭の固さに自分ながら困っ…

答えのない不条理劇。そう来ましたか〜。 これ以上の不条理もないって感じ。 人間の集団心理やブルジョアたちの仮面の下の…

ヌーヴェル・ヴァーグの始祖と言われている仏のアンリ＝ジョルジュ・クルーゾーの1955年に公開されたノワール・サスペンス…

ピエール・ボワローとトーマス・ナルスジャックの小説"Celle qui n'était plus"(意味:いなくなった…

仕事脳の堅物なニノチカが異国の地・パリで一人の男性に恋に落ちる姿を描いた作品 ニノチカがとっても魅力的 最初はなんで…

エルンスト・ルビッチが監督したコメディで、グレタ・ガルボの最後の主演作。 原題:Ninotchka (1939) 帝…

でっかいスケールの鬼ごっこ。 南北戦争を題材に、奪われた機関車と恋人の奪還に燃える機関士を描いた痛快活劇。1926年…

100年近く前のコメディ無声映画。 こうした映像が観られることにまず感謝。 世界の3大喜劇王の1人、バスター・キート…

【ゆきゆきて、冤罪！】 冒頭部でいきなりヒッチコック自身の解説から始まる実話モノ。「世にも恐ろしい物語を皆さんにお見…

╰ᘏᗢ ✩.*˚︿︿︿︿︿︿︿︿︿︿︿ 　　あ〰︎ちゃんと *•.ꕤ⠜ 　　　　ヒッチコックマラソン …

恥ずかしながら初D･W･グリフィス。 黎明期の作品を観ると映画史における意義をどの程度考慮してスコアを付けるべきかと悩…

『東への道』に引き続きグリフィス監督作品鑑賞2作目。同じくサイレント映画の良さが詰まってる。 『東への道』でリリアン・…

ジェームス・M・ケイン原作の本作。 幾度か映画化されていますが、私、実は1981年の、ジャック・ニコルソンとジェシカ・…

ルキノ・ヴィスコンティ監督が、第２次世界大戦中のファシズム政権下に発表したデビュー作。 原題:Ossessione(意…

アラン・ロブ＝グリエの観る 自己満足系かな～で先延ばしして ましたけどせっかくの配信だし 取り合えずデビュー作を …

あらんさん5️⃣作目👀は1963年の初監督作品🎞️ だんだん慣れてきたところだったのに、まぁたﾌﾘﾀﾞｼに戻され、見…

【第10回アカデミー賞　監督賞受賞】 『我が道を往く』などのレオ・マッケリー監督作品。アカデミー賞では作品賞を含む6部…

1937年 🇺🇸映画 モノクロ作品 第10回アカデミー賞 最優秀監督賞(レオ・マッケリー)受賞。 妻の浮気を疑…

田舎町に二人の 殺し屋がやってくる… ターゲットにされた 男はあっさり殺された。 まるで覚悟していた かのように…？…

アマプラの古の掘り出し物名作！ ヒッチコック作品だと思っていて観始めたが、なかなかのクオリティ！ テンポがあって、…

死ぬまでに観たい映画1001本 グリフィス作品を順番に観てきましたが、本作は間違いなくグリフィスの最高傑作でしょう。…

「春の雪」であった活劇のシーン その時を彷彿とする活動弁士の語りは何だか大正時代に行ったかのような不思議な気持ち 弁士…

モローとベルモンドの観る 久しぶりまた観るです 裕福で退屈な工場長妻と労働者の 疑似不倫劇 川沿いの町舞台ですが多分…

【第13回カンヌ映画祭　女優賞】 マルグリット・デュラスの小説『モデラート・カンタービレ』を原作とし、彼女自身が脚本も…

デイヴィス・グラブの小説が原作。 俳優のチャールズ・ロートンの唯一の監督作で、サスペンス映画の傑作。 アメリカでヒット…

2024年126本目 現在、ユニバーサル・ピクチャーズのもとでリメイク企画が進行中のカルトムービー 銀行に押し入って大…