電話機とその影を強調したタイトルバック。’40年代において「召使いであり親友」、そして秘密を共有するツールとして欠かせないものになった電話が主役である。密室で孤立した主人公のリアルタイム進行サスペン…
>>続きを読む私は殺される
回想に次ぐ回想で本筋を見失うのと所々首を傾げてしまうような不可解な場面があるのが残念
バーバラ・スタンウィックが怖いほどのパワフルさでブヨブヨに肥大化したエゴを持つ女性を怪演している…
タイトルが盛大にネタバレしているのだが、それを知った上で見ても面白いので書いてしまうと、偶然混線した電話で殺人計画を耳にした病弱な主人公が、実は自分がそのターゲットになっていたことを知るというサスペ…
>>続きを読むレオナが病人であることから、殺人計画の電話を盗み聞きしたのに外に出て調査することができないという設定はヒッチコックの裏窓を連想する。回想に次ぐ回想、どんどん明かされる真実、テンポよく飽きずに見させて…
>>続きを読む心臓病で寝たきりの女は、夫の勤務先へかけた電話に混線した会話から殺人計画を漏れ聞いてしまったことをきっかけに、自らを取り巻く大きな陰謀の(電話)網に気がついてしまう。
寝ちゃってあんまりちゃんと観れ…