泥の河の作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『泥の河』に投稿された感想・評価

4.0

戦争の落とし物。
置いて行かれているような
焦燥感とままならない現実。
子どもの柔らかいこころもち、
それ故に心にさす陰。
舟の上の生、お祭りの出来事。
何もかも、それも生きている、
というその決定…

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子供の頃に時折みつけた、大人の世界の端切れ。そんな端切れがたくさん集まっても、大人の世界は見えない。でも、ズンと重みある心持ちにするほどパワーがある。
5.0
モノクロから醸し出す、底辺に蠢く有り様が、息を飲む。
素晴らしい映画だと思う。

少年少女達のひと夏の出会いと別れの切なさを描いたドラマ。

終戦後の昭和31年の大阪中之島。川べりの食堂を営む信夫の父、母。信夫は小学3年生。同じ年の喜一と親しくなる。喜一は姉の銀子と母と船で暮らし…

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戦後という時代の傷跡のなかで、生きることへの根源的な寂しさと、それでもなお他者を求めずにはいられない人間の在り方が静かに描かれてる。田村高廣の演技がよすぎる。
4.1

内容も音楽も切なく、貧しい時代がよく表現されていると思う。その中でも、お父さんとお母さんが優しくて救われる。

セリフは聞き取りやすく、少し不自然なくらいだけど、丁寧な作りで良いなと思った。
加賀ま…

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子供は生まれたくて生まれてきたわけやない。
芝居なんかいらん。
散々であります。

ワンカットがすべて絵になってる。
映像がすごく好き。
人にやさしくなれる映画です。
沁みる〜。
4.5
2026-46

生涯邦画のベストを更新するような作品だった。こんな映画現代なら誰が撮れるんだ。
かん
4.5
80年代の映画なのに白黒画面なのも相まって、戦争の影響が色濃く残る社会の雰囲気がじわっと伝わってくる。暗い本筋にラジオの子供番組、相撲中継、ちんどん屋、祭などの楽しい映像が挿入されるのが印象的。

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