ずっとこの映画のことを考えてる、まだ考えてる。ジョニーサンダースのSad Vacationを電車のなかでずっと聴いてる
ケンジとアーチュンとうさぎが、ベッドの上で真っ白な窓の外の雨を見てるシーンが一…
青山真治は素晴らしい。家族や親というものは本当に必要なのか?
千代子の血や子どもへの淡々としながら狂気的な執着が恐ろしい。
『Helpless』、『EUREKA』の鑑賞後では、人物たちの言葉の重みを…
まず北九州三部作の前二作と繋がっていたのが驚きだった。宮崎あおいが再登場して、死なんでいたのがわかるだけでも嬉しい。浅野忠信が女の部屋に行って中国人のガキとウサギがいて今は無理だけど、いつも想ってい…
>>続きを読む日本という国、そして北九州という地方において、映画をどのように考えるか。数多の蓄積から見出される美学とその昇華の方法論。青山真治は日本人が映画という道を歩むための一つの目印になるであろう点で、大切に…
>>続きを読む北九州三部作③
三部作で観るのと観ないとのでは、登場人物の言葉の重さが全然違うと思う。
冒頭の音楽。
トラックの場面の手持ちの映像がすごく良い。自転車、タイトルの出し方、北九州工業地帯の空撮、ジ…
編集が印象的、ジャンプカットやフラッシュフォア―ドを多用することで、安易な同一化を避けているような節がある。ラストの非常にフィクション的なエンディングや、あえて感傷的すぎるような音楽を使うことで、観…
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