『赤と黒』と並ぶスタンダールの傑作(らしい)。原作未読。
原作のあらすじサイトによるとワーテルローの戦いの描写が素晴らしいそうですが、この映画はワーテルローの戦いから、美しい貴族の青年がパルムに帰…
クリスチャン=ジャック監督作。
19世紀フランスの作家:スタンダールの代表作「パルムの僧院」の映画化で、名優ジェラール・フィリップが主人公の青年を演じます。
19世紀前半のイタリア・パルマ公国を…
初公開時より40分長い完全版(1998年)。いやーオリジナル版のままでも構わないのに。登場人物が、愛欲と打算で行動する愚か者ばかり。暗殺も平然と行われる。それが娯楽作にしているわけだが、後味は良くな…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
愛に身を捧げた者、利害のために人を貶める者、様々な人間の思惑が交錯する見応えのあるドラマだった。
この映画で大きなテーマになっているのは、真の幸福の追求とは何かということだ。
自由気儘なファブリスは…
スタンダール原作を映画化した1947年フランス制作物。
いやー・・3時間は疲れた・・・
あまり筋を知らず見始め、序盤は色男のジゴロストーリーかとげんなりしていたが、人妻に手を出して後をつけ回してい…
ジェラール・フィリップの観る
スタンダール原作。
19世紀初頭パルム公国舞台。
修学終え戻った青年ファブリス
はある罪で投獄されるが。。
原作未読です
堅めな文芸映画想像し3時間近くの長尺
なの…
女「愛することは罪なの?」
男「愛さないことが罪だ」
僧院じゃなくて監獄じゃね?(誤訳?)
たしか村上龍の『限りなく透明なブルー』の中で登場人物が原作の小説を読んでて興味あったんですよね。
ちょ…
関わる女性を次々に魅了していくファブリス役はジェラール・フィリップ程の美しさがないと成り立たない。
僧衣のマント姿がモノクロ映像によってより一層引き立ち、目を惹く。
純愛物語の前半は軽妙、後半はドラ…
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