シラノ・ド・ベルジュラックの作品情報・感想・評価

「シラノ・ド・ベルジュラック」に投稿された感想・評価

Qちゃん

Qちゃんの感想・評価

3.3
シラノ役で出てるドパルデュー、もう「仮面の男」の頃から大好きなんだよ!てか、その彼がまたアノ時代の格好で主役張ってるかと思ったら、それだけで感動できるよ!美しい言葉を紡ぎ出せるし強いのに、容姿に自信が無いばっかりに、愛する女性に告白できず、逆にハンサムな友人と彼女の恋の手助けをしてしまう、繊細で哀しいシラノの役、ホントびっくりするぐらいよく似合ってたー!まあ、御本人の鼻がアレってこともあるけど、やっぱりいい役者だ!ただ見たのが全部フランス語だったんで、今ひとつ理解してない部分はあるんだけどね…。
kassatti

kassattiの感想・評価

4.3
何度も映画館に足を運びました。原作買いました。サントラ買いました。それくらい好きだった映画でした

このレビューはネタバレを含みます

比類なき剣豪にして詩才、楽才を備えた醜貌の男シラノ。
シラノの従姉妹で美貌の令嬢ロクサーヌ、
そのロクサーヌに熱い恋心を抱きながらも、恋を語る詩才を持ち合わせぬクリスチャン。
シラノは従姉妹のロクサーヌに恋焦がれながらも、己が醜さ故にその想いを打ち明けられずにいる…

ふとしたことからボキャ貧のクリスのために、
愛しのロクサーヌへ恋文を代筆したことから悲劇は始まるのである。

私の極めて貧困なフランス悲喜劇の読書歴から見ても、
当時の戯曲というのは
どうもこの手の誤解や手紙による恋の鞘当てというのが大好きだったらしい。
本作の元である戯曲は上演当時大喝采を持って迎えられ、所謂ロングランになったんだそうな。
原作ではシラノが十二音綴で台詞を語るが、映画でもドパルデュー演じる詩聖シラノが流麗な押韻調で洒落を、戦の心得を、恋愛を優雅に語る。
つけ鼻とは申せ、ドパルデューはかなりインパクトに残る俳優だ。
是非他の主演作も観てみよう。
Animo

Animoの感想・評価

3.7
顔で笑って心で泣いて。
ジェラール・ドパルデューが演じるシラノは、彼らしく大げさだけれど、彼の詠む詩は美しい。
yadakor

yadakorの感想・評価

3.0
これとか、パイレーツオブカリビアンもそうだけど、ライトが明るすぎてセット感丸出し モブはすぐ合成でごまかすしな
戦場に女がいるってのも(19世紀の戯曲なので仕方ないけど)なんかコミカルに感じてしまった
chitos

chitosの感想・評価

3.5
素敵な言葉がすらすら出てくる、シラノかっこいいよ。話が面白い人って魅力的だ。
みずき

みずきの感想・評価

4.0
見た目にコンプレックスを抱える主人公、無意識に男を惑わせる美女、無能なイケメン。最初はなんてありがちな話、、と思いながら観てたけど、シラノって実在の人物なんや!!しかも有名な人!!という驚きによって5割り増し笑

このレビューはネタバレを含みます

冷静に見ると戦場でラブコメやるような奴らだから悲劇になるのも分かる。

が、フランス人は半分情熱で出来てるから仕方がない。

そしてもう半分はあの世にまで持っていく・・・心意気だ!
『……さあ、取れ、取るがいい!だがな、貴様たちがいくら騒いでも、
あの世へ、俺が持って行くものが一つある!
神の懐へ入るときはな、俺はこう挨拶をして、
青空の門を広々と掃き清めて、貴様らがなんと言おうと持って行くのだ!
皺一つ、染み一つつけないままで!
それはな、わたしの……心意気だ!』

「素晴らしき日々 ~不連続存在~」をやってからとにかくシラノに触れたくて、ようやくレンタルした訳だが、この台詞(訳が違っているが)を実際にラストシーンで聞いたら涙が止まらなくなった。詩人である事はここまでストイックでなければいけないのか。シラノの口は止まらない。酔っているから。自分に、彼女に、そして世界に。心意気を決して失わなかったからこそ、彼の物語は今もこうして語り継がれている。

ジェラール・ドパルデューが最高のシラノを演じていた。個人的にはあと一時間長くても良かった。
riekon

riekonの感想・評価

3.0
切ないなぁ…彼女を愛しているのに彼女の好きな彼の代筆や詩を囁いてあげるシラノに泣けてしまって。
彼の気持ちが美しい詩に表れてもう悲しい。
バルコニーのシーンは辛いよ。
ラストシーンも初めの口も剣も立つ皆んなから拍手喝采の姿を思い出して涙が止まりませんでした。
沢山の詩を読むドパルデューが凄かったです。