この映画、しっかり最後まで見てほしい。途中でやめずに。
いろんな複雑な感情や問題が見えてくる。
自分がどの人物の立場にたってもおかしくないと思った。
DVDについてる小冊子は読んでよかった。
マスコ…
私が一番尊敬するドキュメンタリストが、非現実な高揚感を抑えきれない様子を冒頭の福島のパートで見る。
わたし自身、原発難民であるという立場から見て、このパートは誰でも撮れるもので、その無力な様子を見…
作り込まれたドキュメンタリーではないし、一視聴者として、不謹慎じゃないのかなって感じるところもあったけれど、でもこれをあのときに撮っていなかったらここに映っていた方々の感情は誰も知らないままだった。…
>>続きを読む点数にはしにくいね。
もろドキュメンタリーだし。その代わりもちろん生々しさは半端じゃない。
最初の放射線量を図りながら笑ってるところは、ヘラヘラしてるように見えて印象良くなかったけど、笑わずにはや…
どういうスタンスで撮るか、曖昧なままなのがかえって良いと思う。
しかし、被災者の言葉に出来ないような心境を森達也は何とか言語化して「理解可能な」ものにしたいという姿勢がときに暴力的に写る。
ヒリヒ…