唯一「おっ」と思ったのは冒頭、後日街宣車で福島第二原発へ突っ込んで逮捕されるWとの会話を映像に収めていたところ。他には何もない。
準備不足とは言え映像やらジャーナリズムやらのプロが4人集まったなら…
行き当たりばったりながら、311後の被災地の様子を映像に収めた意義はある。日本という国は誰に対してなのか行き過ぎとも言える配慮から、悲惨な絵は国民の目から遠ざけられてしまうから。
大川小学校で子ども…
はじめ現地に向かってるクルーが軽薄に「うわーベクレル上がってきちゃったよ!怖ーーw」とか言っていたのに実際に現地に入ってからはその凄惨さに少しずつ笑わなくなっていっているのがリアルだった。
現地…
間もなく震災から14年。
このご時世、◯ジテレビの件とか、財務省デモとかでマスコミの闇なんかもクローズアップされてたりするけどこの作品はまさにその存在価値とはと自身に問いかけているように見る側に訴え…
そもそも映画にしている時点で"災害を扱った"作品"として評価します。
まぁ災害や被害に対する正しい感情がないように、正しい取材なんてのも存在しない気がして。
確かに不愉快だが、こういう不愉快な取材…
超狡猾。前半 監督4人がカメラに映って旅行vlogみたいに談笑しながら 原発取材が無様に失敗していく様 それをカットしてない時点で、自分達を客体化 というか 愚か者として演出し カメラの/液晶の画面…
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