野波さん贔屓で加点。と思って鑑賞していたら、西田尚美さんも居て更に加点!
虐待シーンが酷い上に多過ぎたので減点。
原田さんの演じ分けが本当に凄い!
子役さんも凄い!
そして小日向文世さんが上手すぎる…
早くに夫を亡くし、娘の深草とふたり暮らしの山岡照恵は、昭和29年に結核でこの世を去った台湾人の父・陳文雄の遺骨を探していた。ある日、彼女の異父弟・武則が詐欺で捕まったという知らせが届く。30年ぶりの…
>>続きを読む野波麻帆演じる深草のキャラがとても良かった。壮絶な虐待を受けていた照恵の子供時代と、平穏な現代をつなぐキャラクターとして、物語を乱さない範囲の飄々とした演技が生きており、映画の要となっていた。
観…
鬼の様な母を演じる
原田美枝子さん
孤児院に娘を引き取りに来た時の
小洒落た着物に紅い口紅💄の
凡そ母親らしからぬ姿が
毒々しいほどに美しい💋
愛を乞うていたのは
娘の輝恵だけでなく
寧ろ母の豊子…
子供が虐待される話は辛い。
フィクションだとわかってても辛い。
原田美枝子さん大好きなんだが、鬼母豊子が怖い。
「お前なんか産みたくなかった、お前は強姦されてできた子なんだよ!」
そういうことなの…
児童虐待やネグレクトを描いた作品を見る事が多くなったと感じる。98年制作の昭和30年代を舞台にした本作品でもエゲツなく虐待の様子が表現されていた。
原田美枝子がその狂気の母親役と、虐待を受けてき…
酷い虐待をした母親でも愛さずにはいられない。人間の性なのか。最後に実母に会い、髪を切ってもらい、いろんな感情が整理できた主人公。今後の幸せを願わずにいられないラストだった。
〈あらすじ〉
早くに夫…
主人公の少し気の弱い儚げな雰囲気と、母親の激昂型ヒステリックとの二役を、ここまで使い分けられていて圧巻。この前見た火宅の人では、あざとい駆け出し女優の役も全く違和感なかった。
母親から逃げ出した後…
第22回日本アカデミー賞受賞作品。
途中の虐待シーンは、見ていられない程の酷さであった。
殴る蹴る、棒でシバキ回す、タバコの火を押し当てる、裸にさせようとする……小さな子どもに対して、目を覆いたくな…