いかにも初期ディズニーらしい作品。
原作はグリム童話のいばら姫。ディズニーアレンジによりドロドロした土着性は排除。
白人主義。アンチフェミニズム。今作を前時代的と解釈し否定するのはカンタンだ。
でも…
舞台設定が14世紀というのもあって、クリュニー美術館の《貴婦人と一角獣》のタペストリーを背景に、きらびやかな装飾写本が読み上げられるオープニングに始まって、ゴシック風の垂直方向の動きが強調されたお城…
>>続きを読む久しぶりに鑑賞!ローズがまとう雰囲気が華やかで素敵。観るたびに驚いてる気がするけど、フィリップが結構活躍する。「王子が王女と結婚?もう14世紀ですよ!」っていうところいいね。たまたま王女に恋しただけ…
>>続きを読む年代ごとにディズニーのプリンセス映画を再鑑賞。王子ついに名前をもらう。これまでのような一目ぼれ→結婚のパターンではなく、一応会話を楽しみ恋に落ちるという手順を踏む。オーロラ姫を助けるために、王子自身…
>>続きを読むディズニーアニメ作品の第16作目。🧙♀️
◼️感想
原作はペロー版です。
原話はヨーロッパ民話が基になっており、主に著者3名のアレンジ版が有名です。バレージ版は淫らな大人の宮廷事情、ベロー版は…