科学や哲学や芸術は、人間が神の領域に踏み込もうとする不遜な行為であり、神への冒涜だとする当時のキリスト教教義のトンデモ解釈のせいで、今まで培ってきた文化や叡智が失われ、ヨーロッパが暗黒時代へと突入し…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
【概要】
この映画は、4世紀、偉大な多才でネオプラトン主義の哲学者であるヒパティアの物語を描いたものである。ローマ帝国でキリスト教が合法化され、かつて抑圧されていたキリスト教徒が抑圧者となる。
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学生時代に授業で見ていて、アマプラのおすすめに出てきたので久しぶりに視聴
ヒュパティアの一生からハッピーな映画ではないことは伺えますが…
結構マニアックな映画なのでは…?
キリスト教=大衆的で…
プライムでしつこくオススメしてくるので鑑賞(笑)
前にも観た気がするが⁈
ローマ帝国エジプトの実在の女性天文学者ヒュパティアのお話。
どのようにしてキリスト教が勢力を増していったのかがわかる。
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神への冒涜、男女差別への反発、
いろんなリスクを冒して、
宇宙の謎に挑む古代エジプト女性哲学者の物語。
ローマ帝国における初期キリスト教の発展という珍しい背景で展開されている。
希望を与えると同時に…
比較的平和な国と時代で不自由なく生活している中で、史実映画を観るとまるでその時代にタイムスリップしたかのような感覚になるから好きなんだよね。
女性が男性を教育・指導する時代もあったんだ。けれどもそ…
信仰だけで人を殺戮できる世界
ゆーて今も変わらない…
どの神も他の神を貶めないのに
信仰している人は他の神を貶めるんだから
人間って怖い。
結局殺戮者は本当に神を信仰してるわけではないんだろうな…
史実を基にした作品。
美しき哲学者ヒュパティアを中心に、奴隷を含めた様々な目線で当時の動乱を描いている。
信じるものが違う、ただそれだけで人は争い傷つけ合う。今も昔も変わらないこの根底の恐ろしさを…