排他的な宗教によって、科学が蹂躙されていく。
古代、キリスト教徒により魔女狩りで虐殺された数学者/哲学者ヒュパティアの半生。
理系に弱いせいで物体の落下運動と地動説がどう結びつくのか、詳細は理解で…
このレビューはネタバレを含みます
こんな映画観たら宗教嫌いに拍車がかかる。
あの奴隷の存在がイマイチ中途半端な気がする。最後助けるんじゃないんかい!って突っ込んだわ。
セットとかエキストラとかすごいけど、なんか全てが中途半端で冷めた…
日本(当時でいうトコロの倭国)はロクな記録がないために空白の4世紀と称されてるようですが、西暦4年のエジプトの小都市では宗教戦争によって女性哲学者が惨殺されるという事件が起こってたんですねェ。恐いで…
>>続きを読むやりすぎでは。史劇としてのスケールと作り込みはあるものの、あまりにも色々なことを描こうとしてしまい、全体として何がやりたかったのかよくわからなくなっている。
【以下、ネタバレ】
劇中にもあったとお…
宗教が混沌としていた紀元4世紀末のアレキサンドリアを舞台に、哲学と自然科学、主に天文学に生涯を捧げた主人公が宗教によって命を奪われるまでを描いた物語。ガリレオの時代でも宗教裁判にかけられるほど、天動…
>>続きを読むこの映画はまず、宗教間の違いとでもいうか、正直日本人感覚ではあんまり感情移入が出来ないとでもいうか、一体この人たちは何と戦っているのだ!?みたいな感じに受け取れるかもしれませんが、あちらの人は宗教と…
>>続きを読むレイチェルワイズが美しい。オスカーアイザックもいい!宗教で争いが起き、人が殺され、建物や重要な書物が人の手によって破壊される。人間とは愚かなものだなと思う。そんな中自分の信念を強く持ち、突き進んでい…
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