このレビューはネタバレを含みます
炭坑の事故の時、『シンスケ』の父、『ジュウゾウ』は、敵対組織でも、朝鮮人でも、『山の者』という理由だけで、命をかけて、差別すること無く、助けた。『タエ』は、そんな『ジュウゾウ』の、人柄に、惚れ込み、…
>>続きを読む2023/8/15スカパーで鑑賞
227日目で229本目
これも戦争映画特集に入れようか迷った1本。時代が戦前から戦後間もない昭和28年くらいまで。😅
原作を読んだ数少ない1本。
75年の吉永小百…
公開当時観に行った、冒頭から松坂慶子の濡れ場で驚いた記憶がある。この時の松坂慶子は、最強。ある意味「俺の空」みたいな話でモテモテで羨ましい信介しゃ〜ん。浦山桐郎版は、信介というより大竹しのぶの織江が…
>>続きを読む五木寛之の小説の映画化です。これは「青春の門」というよりは「性春の門」まあ、家に松坂慶子が母親として居れば、そりゃモンモンしちゃいます。これが映画初出演の佐藤浩市演じる主人公の高校卒業、童貞喪失ま…
>>続きを読む26年に渡る、青春人物群像。
よって主役格が時代を折って変わっていく。
主役の変わり繋がりは、悪くないが、終始、それを構えられないのは、今作の弱点だ!
それにしても、ここでの松坂慶子の、脱ぎっぷりを…
松坂慶子が、この作品と『男はつらいよ 浪花の恋の寅次郎』で、第24回ブルーリボン賞主演女優賞を獲得。鎌田行進曲の松坂慶子さんや北斎漫画の田中裕子さんなど、この時代のヒロインは冒頭に白い肌を見せるのに…
>>続きを読む青春の門(1981)
戦中の福岡、筑豊の炭鉱の英雄「登り蜘蛛」の伊吹重蔵(菅原文太)の息子として生まれた信介(青年時・佐藤浩市)。幼い頃に義母のタエ(松坂慶子)と父重蔵が敵対していた竜五郎(若山富…
義侠を貫いた父の壮絶な生き様、受け止める母の懐の深さ。激動の時代を生き抜いた両親の魂を受け継ぐ信介の立志篇。スケールの壮大さ、魅力的な矜持に満ちた筑豊の男達の男気に酔う。蔵原惟繕・深作欣二監督を2班…
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