オリヴェイラこんな優しい映画撮れるのか…。てか幾つフェイク遺作作ってんだこの人は笑
ショーウィンドウや窓越しのルネ・クレール的な音の切除、対話を足元のカットで見せるルビッチタッチなど作風もいい意味で…
Manoel de Oliveiraz(1908-2015)
Chopin
《Valse No.9 ''L'adieu'' As-Dur Op.69-1》
Wagner
《Lohengrin》
メイクもそのままに家路につき、とぼとぼと自宅の階段を登っていくラストが印象的。
お気に入りの靴に話が及んだ時、会話の半分くらい靴を映していたのが謎すぎる。そしてマルコビッチがディレクションする顔も…
ポルトガルの現役最年長巨匠・オリヴェイラ監督の2001年作。
究極の安らぎを得られる場所である「家」を「胎内回帰」となぞらえ、
家族を失った悲しみや老いに対して、無力になった老人が、
本能…
オリヴェイラ監督92歳の作品。「家路」というよりは「家に帰る」という意味のタイトルだと思う。
ベテラン俳優が事故で妻と娘夫婦を亡くし、孫と暮らすことになる。
カメラは第三者の視点として淡々と老人…
ミシェル・ピコリの哀愁☆強い余韻
街の喧騒が消えショパンのワルツ「告別」が流れる
傘をさした人たちの写真の向こうに事故で失くした家族を見てる
孤独を手放さない
孤独は孤独だけが傷口を癒す
役者…