家路に投稿された感想・評価(★4.1 - 5.0)

『家路』に投稿された感想・評価

4.7

ほんの僅かな差が分かつ人生の非情さの奥にも人類への憐れみとこちらへそれを喚起させる訴えが見える。知らぬ者の無邪気な戯れ。細かいところまで滋味豊かで全く退屈しなかった。厳しさを当然に突きつけるラストが…

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funa
4.5
陽や照明の暖かさに感動
90分というコンパクトさでどっしりした尺の使い方(最初の劇中劇とかミシェル・ピコリのメイクアップのシーンとか)をするが画面が美しいので見とれてしまう
終わり方も良い

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めちゃくちゃ好きな映画を20年以上ぶりに鑑賞。没後リマスターが進んでいるのは素晴らしい。
劇中劇は退屈ながらも作品のテーマに深く関わる。
女性の服のショーウィンドウを眺めるシーンが切ない。
カフェの…

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5.0

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年老いた名優ヴァランスは撮影の最中、素面と演技の境界が曖昧になり、自分と他人の区別も見失いかけているように見える。別人のまま、舞台の幕、店のガラス窓、カメラのレンズ、イデオロギー、そういった境界線か…

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はじめてのオリヴェイラ作品が『ポルトガル、ここに誕生す ギマランイス歴史地区』所収の「征服者、征服さる」で、その後『アブラハム渓谷』をみて、「オリヴェイラ分からん…」と挫折してしまったのだが、本作は…

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マノエル・ド・オリヴェイラが、家族を失った舞台俳優を描いたオリジナル脚本の監督作品。劇中劇として、「瀕死の王」(イヨネスコ)、「テンペスト」(シェイクスピア)、「ユリシーズ」(ジョイス)。シャンテシ…

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muscle
5.0

すんばらし、、、、
背中を見つめる切り返しがリレーのように見つめる対象で繋がれていく。舞台から舞台袖へ、そして甲冑、外の彫像へ。どこかユーモラスな全編に横移動席取りギャグ、ジャケになってる息子とのほ…

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4.5

このレビューはネタバレを含みます

凄い。
なんだこれ。
最後笑っちゃった。
リハーサルのところはジョン・マルコヴィッチしか写らないし、表情からミシェル・ピコリの演技がうまくいってるのかいってないのか、監督は気に入っているのか、当事者…

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 撮影場面の緊張感。リハーサルの際はジョン・マルコヴィッチの目線を、本番の際はマルコヴィッチはオフスクリーンから台詞の間違いを指摘する。日常の反復から扉の音の反復(スクリーン内の音からオフスクリーン…

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2001年
監督/ マノエラ・デ・オリヴェイラ
出演/ ミッシェル・ピコリ(ジルベール・ヴァレンス)/ カトリーヌ・ドヌープ(マルグリット)/ ジョン・マルコヴィッチ(米国映画製作者)(孫セルジュ)…

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