葬儀から帰宅した直後、木靴づくりに取り掛かる直前の固定ワンショットが素晴らしい。窓から見えるシーツ、ドアが開きフレーム内フレームが増え、職人の着替えに連動するように妻が風に揺れる洗濯物を回収していく…
>>続きを読むフランスど田舎木靴職人老人の話
ドキュメンタリーらしく、ショリショリ木を削って靴の形にしていく様はなんともサティスファイング
もう一つのテーマは老人に迫る不可避の死だが、この暗さがこの作品を情熱大…
ジャック・ドゥミの処女短編。
フランス・ロワールの小さな村の老いた木靴職人の静かな日々を捉えたドキュメンタリー。
ベルリン国際映画祭: 短篇ドキュメンタリー Honorable Mention
と…
ジャック・ドゥミの短編処女作。
淡々と職人が木靴を作りあげていく様子が素晴らしい。
ポプラの丸太をシャカシャカ切る音や、木靴の形に削る音って、なんて気持ちいいのだろう。木靴が出来上がった時、何故か心…
ナントから15キロほど離れたラ・シャベル=バス=メールの近くのラ・ピエール=ペルゼに暮らしているある木靴職人の夫婦の日常を描いた、ジャック・ドゥミ監督のデビュー作となる短編ドキュメンタリー映画。MU…
>>続きを読む木を削る音、水が流れる音、人が歩く音……と、静謐な画面の中で音にこれだけ傾聴させることで、物体と物体の触れ合う質感を余すことなく与えてくれる、教会の鐘や汽笛のけたましさがいっそうその些細なものの気配…
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