"鬼才・今村昌平監督が描く人間の原罪と魂の救済のドラマ"
この映画「復讐するは我にあり」は佐木隆三の昭和50年下期の直木賞受賞の小説の映画化作品で、監督は「赤い殺意」、「楢山節考」の日本映画界の鬼…
婆さんを殺すために階段を上がる緒形拳と、実家の居間に向かうミヤコ蝶々を同じカットで撮ったシーンで思わず唸った。
緒形拳の怪演は然ることながら、三國連太郎がめちゃくちゃいい味出してる。
最後に遺骨を山…
巌は基本的に他人をなんとも思っておらず、金がないから奪う、騙すみたいに短絡的な犯罪をしていくんだけど、浜松の事件だけ毛色が変わる
自分は彼女を幸せにすることはできないし、彼女がここにいても幸せになら…
何を表現したかったのかわからないが、妙に心に残る作品。
まずキャスティングが豪華。
主要人物はもとより、
麻雀仲間でハルに金をたかる若者:火野正平
旅館の客で呼んだ売春婦が来なかったと怒って帰る男…
微妙。
榎津巌は、逃避行を続けながら、場当たり的に人を殺していく。父親との確執はあったかもしれないが、宿命性は薄く、ひとりの犯罪者の行動を延々と見せつけられた印象。「だから何なの?単なる犯罪者じゃん…
神を殺せぬ息子の、血を吐くような反逆
『復讐するは我にあり』が描いたファザーコンプレックスという深淵
1979年に公開された今村昌平監督の『復讐するは我にあり』は、日本映画史における実録犯罪映画の…
株式会社今村プロダクション