原爆下のアメリカの作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『原爆下のアメリカ』に投稿された感想・評価

物々しいタイトルですが、中身は赤狩り真っ只中に製作された反共映画でした。アメリカと某国の核の撃ち合いが凄い。「こっちは3倍敵国に撃ち込みました( ・ิω・ิ)」と大統領が国民に演説するw
見せ場はほ…

>>続きを読む
反戦映画なのは分かるが。

主人公が複数人いるので焦点をどれに絞っていいか分からなくなる。
また、映画というか戦時中の資料映像を沢山見せられるので似たような感じの映像が繰り返される。
今の世界は(日本は?)こういう軍備軍拡大事空気なんだよなあ。私たちは日頃テレビやネットから宣伝戦略を受けているのである。謎の催眠術師とはメディアそのもののことだ。

インベージョンU.S.A.というそのものズバリの原題がイカス!カーモンベイベッアメリカ!ドゥリムのみかたをインスピィアッ!ここに描かれるのは、夢物語ではなく侵略される恐怖だ。
パールハーバー以前は、…

>>続きを読む
バキバキの反共プロパガンダ映画。「原爆を何発も撃ち込まれる我が国」という非現実的な姿を描いて、アメリカ国民を脅かしたかったんだろうなあ。

あんまり映画を酷評しないことにしているがこれは稀に見るカス映画。ストーリーはあくびがでるし、最後のオチには時間を奪われた悲しみで吐き気がした。こういう映画は現代ではちょくちょく見るがなぜ絵はエセ迫力…

>>続きを読む
KyokaT

KyokaTの感想・評価

1.3
見方によっては反戦映画にも…見えないか。笑
長崎や東京大空襲の映像をアメリカへの攻撃表現につかうんじゃあないよ本当に
mh

mhの感想・評価

-

マッカーシズムの真っ最中に作られたレッドスケアムービー。
いきなり余談だけど「レッドスケア」を「赤狩り」と訳したのはうまいけど、ビビってる感じを削ぎ落としちゃったのがよくなかった。アメリカの歴史にお…

>>続きを読む

これは他の方々も言ってるように強烈なプロパガンダを感じる。
この時代を考慮したとしても、実際の戦闘映像とウルトラマンの円谷プロを彷彿とさせる特撮を混ぜてしょぼいセットで演じました的な出来映え。

で…

>>続きを読む
LEONkei

LEONkeiの感想・評価

3.3

米国本土各主要都市に無慈悲にも次々とボンボンボンボンと核爆弾が投下され、手も足も出ない米国政府や軍や神に縋っても阻止できない無力感に支配される人々。

一方的で反撃すらできず想定外の核攻撃によって滅…

>>続きを読む
>|

あなたにおすすめの記事