第8作、72年正月映画大作として広く公開(併映ドリフターズ作品)。森川信おいちゃんのラスト作(72年3月に60歳で死去。肝硬変だった)。第一期の完成作との評判もアリ。
「放浪」か「定住」か。それぞ…
旅人の寅さんが思うのは、さくらや叔父ちゃんたちのいつも通りの暮らし。その生活感に憧れを抱いて、貴子とならそれができるかも、と思ったであろう矢先に、貴子は「旅がしたい」と言った。
互いの描く未来が違う…
文句一つ言わないで家事をこなす日本女性の鑑。欲望の少ない女。
さ、さくら。。。。。
さくらは博にマインドコントロールされているのかも。。。
あたしみたいなヤクザもんがいたら悪影響を与えかね…
70年代ウーマンリブによる女性の社会的地位の獲得が拡大する一方で、前時代的な貞淑な妻として生涯を終えた女の哀しみが、死去した母を思う博の口から怒り混じりの涙と共に語られる場面が作品としてはハイライト…
>>続きを読む第8作。マドンナは池内淳子。
森川信さん、最後のおいちゃん役。
「あいつはハガだねぇー」って言いながら、寅さんが帰って来るのをどうして素直に歓迎できないのかと毎度悩み、次帰ってきたらにこやかに迎え…
松竹株式会社