平凡な化学の教師が、核爆弾を作る話。
ピカレスク物。
菅原文太と沢田研二の組み合わせが面白い。
鑑賞中、ブレイキングバッドが頭に過ぎりました。
非現実的なことがリアリズムで描かれる点が興味深い。
ア…
これはすごい
タイトル入るまでの掴みからもうすごい
夕日を映したあと双眼鏡の男
→夕日を見ているのかと思う
そのあとで男がのぞき込んでいるのは何か重要施設だとやっとわかる、夕日はタイトルを甘く回収…
原子爆弾作ったはいいけど、いざそれを利用してやりたいことが、そこまでなかったから、ラジオリスナーに案を募集しちゃうという虚しさ。 バスジャック犯の姿を見て心が動かされたのはいいが、城戸にとって"原子…
>>続きを読むレナード・シュレイダーの脚本を直訳に近いかたちでそのまま台詞に起こしているせいか、「エネルギーとは何ぞや エネルギーとは力である」「救急車持ってこい」などと訳の分からぬことを言うのだが、会話の内容自…
>>続きを読む城戸は作った理由や作り方、何ならターザンごっこも最初から写している。でも誰も聞いていない。孤独を表現してるではないだろうか。
彼が無敵の人になったのは最初からではなく作った事が原因で死の恐怖が現実…
・科学じゃない現実の話をしてるんです私は
・どんな個人にとってもこんなものを作る必要は無い、原爆を必要とするのは国家だけです
・9の次は0なんだ
国家さえ原爆を手にした時、本当にやりたいことな…
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