日々に対して退屈を感じている男が原爆を作ることをきっかけとして、人との繋がりを得て、自らの落としどころを見出していく物語だと感じた。
沢田研二と菅原文太のラストシーンでのやり取りの一つ一つが全身全霊…
城戸誠?セーラージュピターとほぼ同じ名前だ…。さあ行くぞ9番のとこ、菅原文太のベストアクトなのでは。ゾンビすぎるけど。全体的に沢田研二の気だるい狂気?とラジオの人たちの温度感もすごく良かった。曲もめ…
>>続きを読む心はずむ ラララ 科学の子♪(鉄腕アトム)の歌詞は谷川俊太郎によるもの。
事件なんぞ何もなかったかのようにシラケてゆるい日常が続いている「日本の今」に、かつて事件があったことを、そして、今なお事件…
好きすぎる
無気力に溢れた意味の無い核爆弾。
不謹慎すぎる
不謹慎さと分からなさをパワーで押し切り面白さに変えている。
警察が不死身最強人間すぎて「えぇえぇえぇ」って言ってしまいましたが、そう…
このレビューはネタバレを含みます
ストーリー展開がどう転ぶかわからず、ずっとハラハラして見ていた。
原爆を日本の教師が作って脅威になったはいいものの、使い方がうまくわからないという点が、何か成し遂げようとするエネルギーはありつつも、…
・破壊兵器を手にした教師の行く末。
あの頃のエネルギーを浴びまくれ。
・目的も生きがいも無さそうな城戸。
唯一彼が見つけた、熱を持てるもの。
・菅原文太さん演じる、古き熱血刑事。
まともな人間…
このレビューはネタバレを含みます
かなり面白かった。1979年の映画だから深夜ラジオだったけど今だったらYouTuberかなぁとか思いながら見た。
原爆を完成させておきながら要求することがナイターを最後まで見せろだのローリング…
シラケた男の核戦争。
全編に渡って、とにかく熱量がすごかった。
菅原文太の演技や派手なアクションは勿論のこと、撮影にかけるスタッフたちの熱量までもが完全に投影されていたように思う。
それに対する…
早稲田松竹にて。初めてスクリーンで観れた。
邦画の実写作品で、歴代No.1作品に本作を選ぶ人も多いと思います。とにかくぶっ飛んでいて、配役から撮影からストーリーから演出まで、全てがカオスなクライム…
(C)1979 東宝/フィルムリンク・インターナショナル