一部でカルト的な人気の作品。中学校の理科教師が東海村の原発からプルトニウムを強奪し自宅で原爆を造って政府を脅迫するという、およそ荒唐無稽なストーリーなんだけれど、菅原文太と沢田研二の迫真の演技と長谷…
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高度成長期の勢いも一段落し誰もが
中流意識の中、少しずつ社会の歪みが
顔を覗かせ始めた時代…
当時人気絶頂だった沢田研二を主演に
制作された問題作です
うだつの上がらない中学教師の城戸は
ある日生…
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伝説のカルト映画。ずいぶん昔に観た記憶があるけどほとんど覚えてなかったのでU-NEXTで見つけてうれしかった。
なるほど…ものすごいエネルギーに満ちた面白い映画なのは間違いない!
でも、やっぱりあ…
9番の明確な犯行目的がないのがミソ!!
大体の普通の人間なんてそんなもんですよね。
屋上でご飯を食べるシーンの菅原文太さんの怒声が迫力ありすぎて何言ってるか聞き取れなかった笑
菅原文太さん銃耐性半…
- 序盤の手作りプルトニウム爆弾と終盤のカーチェイスが面白い。最近でんじろう先生のYouTubeチャンネルでガイガーカウンターの仕組みを解説する動画見てへーってなったの思い出した。
- 駿のオンユア…
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絶賛する人が多い中ちょっと私にはハマらなかった映画だった。
自宅で原子爆弾を作る、という点で結構小難しい単語が並んでいてそこに妙に引っ掛っちゃってストーリーの方は置いてけぼりに。
ただ若い頃…
無気力に生きる男が原爆をつくりだしてから明らかに活き活きとし始める
特に叶えたい目的はなく、脅迫することに喜びを感じている愉快犯だから、時折り持て余してる描写も人間味があって良い
人と関わること…
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