ICHIの作品情報・感想・評価

「ICHI」に投稿された感想・評価

綾瀬はるかの演技の幅を知るにはいい映画。
また、只々美人。

最後のシーンはもう少し殺陣を長く時間とってほしい感もあった
yoshi

yoshiの感想・評価

3.5
時代劇は日本人の心
武士道は日本人の道徳です。
期待せずに見たが、意外な拾い物だった。
座頭市の女性版。ストーリーのプロットも同じ。
流れ者が無法の宿場町で悪を倒す、勧善懲悪。
勝新太郎の座頭市と比較され、ネット上の評価も芳しくない。
ならば、どこが良かったのか?
綾瀬はるかの努力が、とても素晴らしい!!!!!(強調)のである。

私は彼女のファンではなかったが、一気にファンになりました。
テレビや映画でコメディエンヌの役柄が多いだけに、勝新太郎の座頭市を真似てコミカルな演技をするのか?と思っていた。
いやいや、シリアスな演技である。

生来目が見えない役。
人の表情を見たことがないため、表情での感情表現ができないことを良く理解していて、終始無表情で人形のよう。
(しかしその分、アップになると当時二十歳そこそこの若い彼女の肌のきめ細かさ、顔面の造形の美しさが強調される。)
勝新座頭市の職業は按摩(マッサージ師)であったが、彼女は瞽女(盲目の女芸者)で三味線と歌という芸がある。
お座敷に呼ばれ、乞食同然の姿から、おめかしした姿は男なら「ほほう」と声が出てしまう美しさである。
(監督はこのギャップを取りたかったに違いない。)
しかし彼女は自分の美しさを自覚していないため、何より人間を嫌う世捨て人であるため、照れも嫌悪も表情に決して表さない。(回想シーンは別)
勝新は表情豊かだったが、綾瀬はるかは、語気と眼力の強弱だけで感情表現し、表情筋を全く動かさない。徹底した役作りである。

勝新座頭市は終始目をつぶり、または白目をむき、盲目を表現していたが、綾瀬座頭市は、ずっとまばたきせず、目を見開いたまま、虚空を見つめている。
激しい動きの殺陣の最中も、空っ風が舞う宿場町でも、全くといっていいほどまばたきをしない。
さぞ、目に土埃が入っていたかっであろう。可哀そうに…
もう、これだけで彼女の役者魂がうかがえてしまうのである。

そして何といっても殺陣である。
勝新が太い腕の筋力で刀を素早く抜き、相手の体に刃を滑らせるようにして斬るのに対し、綾瀬座頭市は筋力のなさから、居合いは決して速くないが、前傾姿勢の体重移動で、刀にある程度体重を載せて敵を斬っている。
敵が上段の構えに対し、胴を狙うのが多いのはその説得力を持っている。
そして女性だけに舞うように回転し、遠心力も加えている。
足さばきも体幹がとれており、よろめく気配がない。
「るろうに剣心」がワイヤーに引っ張られて足元が不確かだった殺陣に対して、(好きですけどね、るろうに剣心)スローの撮影が多く、体の動きがじっくりと見て取れる。
そうとうな練習を重ねたはずだ。

冒頭のセリフをもう一度
綾瀬はるかの努力が、とても素晴らしい!!!!!(強調)のである。

共演の男たちが頼りないのは、彼女の引き立て役か?
悪役が動機不明な上、迫力が今一つなのがもったいない。
途中から大澤たかおの役が主役か?と思うほどストーリーを回してしまうところなど、もっと脚本と演出に改善の余地があった。
何とももったいない。

綾瀬座頭市は、最後に微笑む。
(アップのスローにしてほしかった!)
大澤たかお演じる、藤平十馬から思いやりの心「仁」を学んだのである。

「仁」… 偶然かな…?

座頭市を知らない若い人に見て欲しい。
これは勝新とは別物として見ると結構面白いですよ。
わや

わやの感想・評価

3.9
深夜のテレビ放送で見て、なんか妙に好きだった記憶。
特に主題歌が。
ごます

ごますの感想・評価

1.8
窪塚先生が安定したいつものキャラで安心しますた。獅童ちゃんも引き出し少ないんだよなー。まぁとってつけたような話ですが、とってつけたようなボロ衣装の生地の綺麗さにはちょっと。殺陣は腰の高さが気になりました。
ぱなお

ぱなおの感想・評価

3.0
綾瀬はるかの表情がいいので、画がずっと耐えられる。可愛い顔だけではなくて、『白夜行』でも見せたようなジーっと睨み付けるような眼が好きです。殺陣のシーンもスローと血飛沫との効果もあって、なかなか綺麗にみえた。でも、敵の多くが上からうわぁー!と斬りつけてくるので、みなさん、胴ががら空きですよ…と言いたくなる。主役の二人が安心してみられるので全体としては良かったのですが、市が十馬に心を許す過程が弱い。声が小さくて聞き取れないと思ってボリューム上げると、 大音量になったり…それにイライラ(-_-#)
座頭市と思っていたらるろうに剣心だった。主人公は綾瀬はるか演じるあの座頭市の娘かもと疑われる市だが、実際的な話の中心となるのは大沢たかお演じる藤平十馬。刀を抜けない正義漢。このお侍、太刀筋をヒラリとかわすのを見た時から「うん?」と思うことがあったので元々は強かったと判明しても不自然には感じない。それなら抜けない刀を持つより開き直って鈍器を振り回した方が良いのではと思うも、そこは現実離れしすぎない程度の凄腕で真剣相手に渡り合うのはやはり難しいのだろう。こういう時こそ逆刃刀があれば。緋村剣心も逆刃刀なしでは半分も実力を発揮できないのである。リアル。木刀や竹刀の小娘と小僧が殺意剥き出しのテロリストに勝つ矛盾からは目を背ける他ない。

十馬の抜けない刀は物理的なものではなく、トラウマによる精神的なもの。面子では勿論、自分の命が危機に迫っても抜けなかった刀を自分以外のために遂に抜く。その気高さは自分が生きている意味すら見出せなかった市の命と魂を救う。「目が見えなくても光は必要だった。今は先が見える」と市の台詞にあるように、本作は目に見えない部分を丁寧に描いている。そうした話に座頭市を選んだのは良い判断だったと思う。

しかし座頭市だから過小評価されてるようにも感じる。例え見たことがなかったとしても、勝新の座頭市を何となく雲の上の存在に感じてる人は少なくないだろうし、北野武版もそうだったように敢えてやるなら変化球を放るしかない。それだと厳しい視線が否応なく付きまとう。でも、これ良いですよ。殺陣は緩急つけてカメラワークも決まってて、ロケーションにも貧相さはない。役者も良い人揃い。特に綾瀬はるかはこの後に『八重の桜』や『精霊の守り人』に出たように凛とした役柄が様になる。シリーズ化出来れば踏みつけられ食い物にされるマイノリティの視点を前面に出した今の時代の座頭市を確立し得たと思う。本作は成功しなかったが、こういう異端と言える試みはし続けて行って欲しい。異端も続ければ正統になる。
さー

さーの感想・評価

2.8
綾瀬はるかが幼かった~😊彼女の無感情っぽい演技好きだね。バルサとかね。殺陣がすごくかっこよくてスローでいいからあの抜刀術を完コピしたい欲⚔️

あとは中村氏の笑い方に少しイラっとしてしまい、窪塚氏は窪塚氏でした😊
サトソ

サトソの感想・評価

3.0
綾瀬はるかはハマってる。刀抜けなさ過ぎてイライラしました。88
ICHIって 座頭市のICHIだったのね?
くノ一のICHIかと思ってました・・・!!
DESK

DESKの感想・評価

2.8
amazonの期限が近づき、久々の邦画。本サイトでは評価低いですが、私は悪くないと思いました。殺陣のシンプルさが好感。
市の過去の描写や脇役の軽さは、綾瀬はるかの剣舞を引き立てていれば良しとすべきでしょう。女性の市を、唯一演じられる女優が演じた作品。もしかしたら二度と作れない、貴重な映画です。
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