「この映画を我が師, 故内田栄一先生に捧ぐ」の字を除いたら恐らく1時間1分1秒の映画。1973年12月8日0時12分生まれの鈴木桂子。多分3週間を編集している。テキトーではなく適当に秒を刻む。赤と黄…
>>続きを読むこの映画に物語はない。
鈴木桂子が22歳の誕生日までの3週間の自分を正確に記録として残そうとするだけだ。
そこには本来ならば、何もない日、何もない時間、何もない瞬間があるはずだった。しかし、それを映…
園子温監督作品。鈴木桂子さんは東京ガガガの団員の一人。
この作品。なんか「俺は園子温だ!」の亜種のように感じられた。何気ない日常を日記のように語るというところは一緒だし、工夫されているのは時間とい…
見てよし聞いてよしの記録映画。
「いーち、にーぃ、さぁーん」って数えるのと「イチ、ニッ、サン」って数えるのでは時が流れるスピード感が違うように感じた。時が流れないと動かないし存在もしないのに、人は動…