黒澤明監督作品です。
三畳一間の狭いアパートは夏は暑く、冬は寒い。見上げると高台の高級住宅にはナショナルシューズの重役である権藤が幸せそうに暮らしている。
憎悪が積もった医師のインターンは重役の息子…
メモ
・横浜トリエンナーレに本作を意識している作品があったため鑑賞。当時の黄金町近辺の陰鬱な雰囲気がよくわかった。
・役員?同士が会社の方向性や持ち株ち株から始まる。三船の仕事に対する情熱や長期…
古い映画は、知ってる俳優さんの若かりし姿、当時の街並み等の見所もありますね。
前半の邸宅内での会話劇は、とても引き込まれた。
後半の詳細な捜査過程は面白かったけど、既に最悪の事態を回避してしまっ…
窓から身代金を放り投げシーンが好き。ちょっとくらい躊躇するかと思いきや、もうこの時点では少年を助けることしか頭になく潔い権藤。キャリアや名声やいろんな重たいものを一緒に投げ捨てることを暗示しているの…
>>続きを読むこれはまた、
心震える事件でしたね、、
出先で見始めたこともあり、2回に分けての
鑑賞でした。
一気見すべきできた。
ゴーゴーを踊る山崎努。
シャレオツですね。
世界の三船も、流石でした。
しか…
「このゲス野郎!」ってセリフ久しぶりに聞いた(笑)「あいにく花を買うようなツラをしたやつは一人もいません」とかこの時代の言い回しがいちいち面白い。
権藤さんは何だかんだ言いつつ他人の子供の身代金を…
上に立ったら大成功しそうな権藤さん、下町の犯人に目をつけられ、誘拐事件に巻き込まれて可哀想だった…
自分の子供かと思いきや、運転手の子供が誘拐された後の葛藤、運転手の悲しみ、警察がきてからの展開の速…
家庭を顧みない仕事人かと思ったらそうでもなくて、仕事への情熱を生き甲斐にしながらも家族や子供をちゃんと大切にしてた
オーラも品もある三船敏郎が素敵
拐った運転手の息子に身代金を出すか出さないかという…
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