観客の欲望を映画の中で触発し、それを捉え返す脚本の鮮やかさ…。
リンチを受けた主体=観客となり、その欲望を達成せんがための道筋をサスペンスとして持続させるのだが、最終的には道徳の教化へと観客ともども…
このレビューはネタバレを含みます
集団心理が産み出す悲劇を猛スピードのテンポで描く。
冒頭のセッティングとなるシーンで
後半への布石をしっかり抑え、
中盤から怒涛の展開。
小さな波紋から個人を糾弾する集団心理と
人間の孤独を対立さ…
フリッツ・ラングがナチス・ドイツを離れてハリウッドで撮った初めての作品で、リンチの恐ろしさと復讐心が人間をどう変えてしまうのかを描いた一本です。
冤罪によって一人の男が群衆に焼き殺されそうになる前…
フリッツ・ラング作品2本目。
『M』と同様こちらも凄まじく名作で、正義感が働いた群衆の暴徒化を生々しく描いている。また、それに恋愛ドラマの要素も加わっていて、すこぶる見応えがある。また本作の裁判パー…
すごすぎる…。
暴走する群衆による無実の者への私刑、その恐ろしさ・醜さ・愚かさを描きながら、復讐に目が眩む主人公の葛藤まで描いている。
『M』は少女誘拐犯の恐ろしさから暴走する群衆の恐ろしさへと移行…
【ガセネタ】
今の時代にも通底するデマ拡散のストーリーになっており優れた冤罪モノだと感じる。主演スペンサー・トレイシーとシルヴィア・シドニーの格調高い演技はホンモノ。さすがはフリッツ・ラングといっ…
ラングの中でもとりわけ大好きな作品。
群集心理の怖さという面では「M」にも似ているけど、人間としてどう生きるべきか幸せとは何かを問うヒューマンドラマとして秀逸。
きっかけは退屈な生活の中で突如流れ…
まず警察の口が軽すぎる。誰にでもありそうな特徴、紙幣がどこからきたかも調べない、それだけで犯人と決めつけるなんて最悪。女もやかましい。女は自分がみんなが知らないことは知ってるのよ、ということを自慢し…
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