金ない中年男性が闇バイトに手を染め、その犯行を新聞が焚きつけるように書くもんだから愚民が暴れリンチに発展するという完璧に令和の日本じゃんって感じの映画。中盤は退屈だがラストの群衆の冒頭の描写が凄すぎ…
>>続きを読む強盗に誘われるまでのなんてことないボーリング場での動きがなんだか豊かで面食らった。
ラストの暴動は凄まじいものがあり、ホースの高圧放水により階段からなぎ倒されていく警官とか相当激しい。
リンチを止…
闇バイト映画。バーでのリアクション→立てこもり事件→大規模なリンチと、主人公に向けられる視線が如実に暴力性を帯びていく。当然カメラアングルも斜めから仰角に変わり、モブの圧倒的な物量に飲み込まれる…。…
>>続きを読む亡命前のサイ・エンドフィールド作。盲目の伝道師が声高に叫ぶ冒頭はオコナー『賢い血』を彷彿とさせて胸が高鳴る。ロイド・ブリッジスの狂人ぶりがいい。あとは地味なおっさんラブジョイの煩悶、反抗後のクラブで…
>>続きを読む【詳述は、『アンダーワールド·ストーリー』欄で】表の見てくればかりに、つい向かう(見えない所では)一家の働き手と、ジャーナリスズム担い自負の男、その実の無さが、滑り合い、大きな社会的な地滑りを引き起…
>>続きを読む傑作。
ラングの「激怒」と同じ事件がモチーフって書いてあったけど、「激怒」は犯人と間違われた男の物語なのに対して、本作は生活を苦に犯罪に加担してしまった男の物語。全然違う事件じゃない…?って思った…
「群狼の街」。サイ・エンドフィールド監督、フランク・ラヴジョイ主演。私にとっては、全く知らない映画だったが、「ボディアンドソウル」と同じように、これは衝撃的な傑作だった。貧困に負けて、心ならずも犯罪…
>>続きを読むfilmarksの評価はそこそこだけど、おもしろかった。ひとりの男性が転落していく様子だけだと、まあよくあるやつではあるんだけど、後半は新聞記者側の苦悩が描かれてたのがおもしろかった。
記事が売れ…
やべえ!面白い!
車の中で待っている主人公の背景で淡々と進行する強盗。ワンカットでここまで見せてしまうの凄い。すごい挑戦的。
最後の群衆がマジで凄い人数集まっていて異常に盛り上がってた。こんな死に方…