群狼の街の作品情報・感想・評価

「群狼の街」に投稿された感想・評価

暴動を起こした群衆が刑務所に殴りこんで来て主人公をリンチする恐怖映像。

いままで見てきたフィルムノワールの中でも傑出した救えなさ。

このレビューはネタバレを含みます

ラングの『激怒』よりもどストレートで直截的。終盤の集団リンチ、モブシーンが圧巻。この単数的な視点はやっぱりレッド・パージを受けた監督だからか。亡命者のラングが複数的視点と比べると面白い。
個人的には『激怒』のほうが好み。

@フィルムセンター 35mm
「UCLA映画テレビアーカイブ 復元映画コレクション」
序盤のヒッチハイクで他人を車に乗る人から乗せる人になり、でどんどん男がドツボにはまって行くのは面白い。トラウマを窓枠とカーテンがあたる音や、肉を叩く音などで反復するのはいいと思ったが……、これならラングの激怒を見たほうが100倍面白いと思う。
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sの感想・評価

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汗。汗。汗。
テーマはキャプラの「群衆」に近い。あれはキャプラ節、こちらは犯罪ものでシリアスだが。

サマソニ06でマウンテンのトリだったダフトパンクが規制かかって、「未知との遭遇」の交信音頭が鳴り始めた瞬間、ぐぉーー!とバリケード突破して突っ込まざるを得なかったあの時より凄いパワーだ。