長かったので日を置いて分けて鑑賞しました。
時代劇のド迫力凄く面白かったです。馬に股がった武装兵が隊列を組んで丘を駆けるシーンとか、敵軍の発砲シーンとか。
日を置いたお陰で頭スッキリで見れましたが…
甲州の名門・武田氏があっという間に滅亡していく姿が虚しく哀しい。長篠戦後、諏訪の勝頼たちが部下等に裏切られていく末路も描いて欲しかった。地元の実力者なだけに、その諸行無常感も増したと思う。
また信…
長くて退屈に感じてしまったが、とにかく画のデティールが深く綺麗なので観てはいられる。
冒頭の三人が並んでるカット
信長と家康が盃を交わすカット
など構図が秀逸なのも観ていて楽しい。
家屋の柱を横…
予算内で納期までに作品を仕上げ、映画会社や製作者に重宝されて次々と仕事をもらう監督がいるはず。有名どころではローランド・エメリッヒ。
ところが私の敬愛する黒澤明監督は完璧主義で、製作サイドに最終予算…
初めて黒澤明作品
正直好みではなかったが綺麗で美しい構図や景色等、徹底されたこだわりを感じ満足感はとても高い作品
少しほのぼのとした展開や殺伐とした雰囲気がラストまで続く様はどこか芸術的に感じま…
まぁまぁ面白い。
話はそこそこ。影武者になって奇妙な運命に翻弄される。
偽物なのに本物であろうとする。周りに対して本物であろうと演技を続ける中で自身にも影響を与えて変化が起きる。
一部映像がすごい。…
人あればこその影
世界に誇るスケールの大きさ
これが日本の黒澤の美学
黒澤が描く地獄のようで天国のような「夢」の描写が大好きです
ワンカットずつゆっくりとした独特の間を使い、見どころである大迫力で…
黒澤明監督作品は個人的に26作目
信玄の影武者が主人公という前知識から、鑑賞前は主人公の影武者としての葛藤等内面にフォーカスしているのかなと思っていたのですが、意外とそういうわけでもなく、
影武者を…
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